「成功哲学」の基本について書いてきました。
基本は、「目標を設定し」「計画を立て」「行動する」ことだと。
以前にもご紹介しましたが、
・飛びぬけて豊かな3%の人たちは、
具体的な目標を紙に書いていた。
・余裕のある10%の人々は、
目標を頭で考え、紙に書いていなかった。
・やっと生計を維持している60%の人たちは、
やるべきことを漠然と考えていた。
・援助を必要としている27%の人たちは、
な〜んも考えずに生きていた。
という調査結果が出ていますから、とにかく目標設定したいですね。
そして、もっともオーソドックスな方法は、こんな感じ。
1、大きな夢をもちましょう
２、長期目標（たとえば30年後の目標）をたてましょう
３、そこから逆算して、10年ごとの目標をたてましょう
４、最初の10年をさらに分割し、1年ごとの目標をたてましょう
５、１年をさらに分割し、今月の目標をたてましょう
６、小さい目標をクリアしていくうちに、大きな目標も達成されていきます
↑
どうですか、これ？
極めて論理的ですが、実際やってみると、そう簡単でないことがわかります。
いろいろと問題が出てくる。
たとえば？
１、そもそも大きな夢なんてありません
イチローみたく、小学生のころから「超一流のプロ野球選手になる」なんて決めている人は稀です。
2、30年後とか、到底イメージできません
当たり前です。
人生経験の全然ない子供に、「将来何になりたいの？」ときけば、自分の特性など考えずに「サッカー選手になる！」とかいうでしょう。
大学生の時に描ける夢でも、たかがしれています。
３、夢はありますが、どうすれば実現できるかわかりません。だから計画なんてたてられません
これも当たり前です。
「年収を1億円にしたい！」と目標をたてても、どうすれば1億円にできるかなんて普通わからないものです。
方法がわからなければ、計画なんてたてようがありません。
等々。
成功哲学も、初めてみると「非現実的だな〜」と思えることが往々にあるのです。
では、どうすればいいのでしょうか？
この問題を解決してくださるのが、今回ご紹介する
原田隆史先生。
■原田隆史先生のプロフィール
では、原田隆史先生のプロフィールを見てみましょう。
1960年大阪生まれ。
奈良教育大学卒業後、大阪市内の公立中学校に２０年間勤務。
保健体育指導、生活指導を受け持つ傍ら、陸上競技部の指導に注力。
問題を抱えた教育現場に立ち向かい、学校と地域を再生させる。
企業経営のノウハウと金メダリストを育てたメンタルトレーニグを応用した「人を自立させる」独自の指導法により、最後の赴任校、大阪市立松虫中学校では、陸上競技の個人種目で７年間に１３回の日本一を輩出し全国から注目を浴びる。
その手法に企業の経営者が注目し、多くの企業から指導依頼が殺到する。
学校教育、企業経営、家庭教育、スポーツ指導等多くの分野で成果を上げ
「生活指導の神様、カリスマ教師」と呼ばれる。
現在までに約200社・4万人のビジネスマンに研修・講演指導を行う。
2008年より、教育により日本を改革したいという思いのもと独立し、原田教育研究所を立ち上げる。
以前ご紹介した「女子ソフトボールを北京オリンピック金メダルに導いた男」西田文朗先生もスポーツ系でした。
→→西田先生の名著の数々はこちら
なぜ、スポーツ選手を指導する手法が、経営者やビジネスマンに応用できるのでしょうか？
西田先生にいわせれば、「ビジネスで成功するのはスポーツで成功するより全然楽だから」となります。
考えてみてください。
スポーツ選手が「成功者」と呼ばれるためには、少なくとも「世界で3位」になる必要がある。
ビジネスで成功するためには、世界で3位どころか、日本で3位になる必要もありません。
「日本で野球が1000番目にうまい」といっても、プロにはなれません。
しかし、「日本で1000番目に有能なビジネスマン」なら、立派な成功者です。
さて、原田先生はある日、3万人データを分析していて、気がつきます。
「100人いたら95人はおんなじ失敗を繰り返す」
「残りの5人は、ドンドン成功の階段を登っていく」
当然わいてきた疑問は、
「95人と5人の違いはなんだろう？」ということ。
そして、「95人の凡人を成功者にする方法は？」
長い探求の末、原田先生は「リーチング」という独自の方法を開発しました。
この方法を使い、原田先生は、陸上競技の個人種目で７年間に１３回の日本一を輩出し注目を浴びます。
「目標設定の技術」において、原田先生を上回る本はないと思います。
（ちなみに私は、原田先生の手法を全国の学校で導入すれば、日本は世界最強国になると確信しています。）
■「成功の教科書」とは？
ご紹介したい本1冊目は、
●「成功の教科書」（詳細はこちら→）
この本は、ユニクロの柳井正会長が推薦されています。
＜まさに成功するための教科書だ！
君の人生は成功するためにある。
成功の秘訣は自分の人生に向き合うことだ。
どう向き合うか、この本に解答がある＞
（柳井正）
ユニクロは、100年に一度の不況下にあっても「一人勝ち」状態。
そんなユニクロの柳井会長が絶賛されているということは、経営者・ビジネスマンにもメチャクチャ役に立つ本であることがわかります。
アマゾンからレビューを一つ。
↓
＜
成功するには技術がいる。,
By
goodvibration
成功するには技術がいることを明確に説明した本です。
この本では、成功の定義から、成功へと到達する為の具体的な目標設定の手法(思考）と成功する為の具体的なツール(道具）が書かれてます。
私のような普通の人が成功する為には、独自の手法で一生懸命頑張ってもダメだと思います。
独自で考えてやっていくだけでまず成功する確率は低くなります。
またもしもうまく行き、最後には目標に到達し、成功するかもしれませんが、時間がかなりかかります。
時間は有限です。
できるだけ短時間で成功したいと思います。
そんな私にとってこの本は教科書のような本でした。
著者は古今東西の成功した人が実際に行ったメソッドを体系化してます(まるでナポレオン・ヒルです)。
私は、本に書かれている手法を、一緒に収録されているツール(付録:長期目標設定用紙とルーティンチェック表）を使用して、実践していきたいと思います。
著者も言ってますが、人生は成功するためにあるのです。
成功のための第1原則は成功すると決めること。
成功すると知ることです。
この本と出会えてよかったです。
ありがとうございました。
この本は精神論は書かれてませんので、人生をより充実したいと思っている方には大変示唆に富んだ本だと思います。＞
↑この話は本当です。
私も人生変わりましたから。
皆さんの人生も、かなりの確率で変わります。
人生激変級の本ですので、迷わずご一読ください。
●「成功の教科書」（詳細はこちら→）
■「夢を絶対に実現させる方法」とは？
次にご紹介するのは、
●「夢を絶対に実現させる方法！」（詳細はこちら→）
ワタミの渡邊美樹社長が推薦文を書いています。
＜夢の達成へのプロセスの中にこそ人の幸せはあると私は信じる。
そのプロセスをこれほどクリアに表現した本を私は知らない。＞
大絶賛ですね。
原田先生の手法は、京セラの稲盛さん、ユニクロの柳井さん、ワタミの渡邊さん等々、ビジネス界の巨匠たちから絶対的支持をうけています。
実際に効果がありますから。
精神論・抽象論が全然なく、どこまでいっても具体的。
もう一つ、この本には原田先生の講演ＤＶＤがついています。
このＤＶＤだけでも数万円で売れると思うのですが、ここでは良心価格、たったの２４００円になっています。
アマゾンからレビューを一つ。
＜「夢」を実現させる方法はここにある！！,
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nao-isa
「成功は技術である」
著者が常々話している言葉であるが、まさにその技術のノウハウが詰まった一冊に仕上がっていると言える。
特に、今回のポイントはＤＶＤがついており、そのＤＶＤを見ながら、実際に目標設定用紙の書き方が学ぶことができるのは、とても分かりやすくなっていると言える。
私もこの「目標設定用紙」を活用しているが、これほど目標への筋道をはっきり示してくれるものは他にはない。
その書き方、活用の仕方などを学べるこの本は非常に勉強になると思います。
やりたいことはあるけれど、どうしたらいいか分からない。
子ども達に指導しようと思っているけれど、上手くいかない。
そんな方達に読んでいただきたい一冊です。
まずはＤＶＤを見るだけでも大きな価値があると思います。 ＞
私にとって、これも「家宝級」「人生激変級」の１冊となりました。
皆さんの人生も激変する可能性が高いです。
迷わず一読されることをお勧めします。
●「夢を絶対に実現させる方法！」（詳細はこちら→）
