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     【裏】ロシア政治経済ジャーナル No.25


                      2020/6/8


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★パンデミックを引き起こしたWHOの【破滅的ミス】とは?



全世界の裏RPE読者の皆さま、こんにちは!

北野です。


新型コロナウイルスですが、世界の感染者数は700万人に
迫っています。

死者は、40万人を突破しました。


「なんでこんなことになったんだろう・・・・」


誰でも考えたことがあるでしょう。

今回は、WHOが犯した破滅的なミスについて考えてみましょう。



▼妻の甥っ子の言葉



1月29日、妻の甥っ子がモスクワから日本にやってきました。

我が家に滞在し、モスクワに戻ったのは、2月12日です。


どんな時期だったか思い出してみましょう。

中国政府が、ウイルスの発生地である武漢封鎖を決めたの
は1月23日です。

そして、1月末から2月初めにかけて、アメリカ、オーストラリア、
ニュージーランド、フィリピン、モンゴル、ロシア、台湾などが、
中国全土からの渡航制限を実施しました。

私がメルマガで、「中国全土からの渡航を制限してください!」と
主張しはじめたのは、2月5日です。


日本は、といえば。

中国の春節は今年、1月24日から1月30日でした。

中国政府は武漢封鎖はしましたが、春節で外国に出る
観光客を止めなかった。

彼らが大挙して日本にやってきて、感染を広げたのでしょう。


妻の甥っ子が日本に滞在していた時期は、
「まだ警戒感が薄かった」といえるでしょう。

安倍総理が、全国一斉休校を決断したのは、2月27日のことです。


しかし、メルマガでもしばしば書いていたように、
私は「大変なことになる」と思っていました。

私の妻は、甥っ子を毎日観光に連れていきました。

それで、「電車に乗るとき、建て物に入るとき、屋外でも
たくさん人がいる場所にいくとき、

必ずマスクをつけるように!」といいました。


ところが彼は、マスク着用を拒否しました。

ロシアでは、パンデミック前、外でマスクをつける習慣が
全然なかった。


「マスクは病院の中で、医者と看護師がつけるもの」


という意識だったのです。

彼は、こんなことをいいました。


「マスクをつけていても、感染予防にはならない。

そう世界保健機関(WHO)がいってるよ!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


確かにそうなのです。


私が、専門家集団WHOに勝てるでしょうか?

彼は、最初から最後までマスクを着用せず、
感染することなく、無事モスクワに帰りましたが。



▼日本が救われているのは、「マスク習慣」のおかげ?



さて、安倍総理が緊急事態宣言を出したのは、4月7日です。

世界というか、特に欧米メディアは、

「遅すぎる!」「緩すぎる!」と批判しました。


緊急事態宣言を出した時期が、「遅すぎる」。

罰則のない内容が、「緩すぎる」。


しかし、裏RPEは、緊急事態宣言が出された翌4月8日、

「緩すぎるし、遅すぎるが、緊急事態宣言は効果をあげる
だろう」

と書きました。

全文はこちら↓
https://rpejournal.com/urarpe6.html


三つ理由を挙げましたが、その二つ目は、
日本人の「マスク習慣」です。

以下、4月8日号から転載。



<理由2は、日本人がマスクをするのに抵抗がないこと


皆さんご存知と思いますが、「マスクをつけていても、
感染は防げない」といわれています。

一方で、「あなたが感染して、マスクをつけていれば、
他人にうつさない」効果は、大いにあるといわれています。

町を歩けばわかりますが、日本では大変多くの人がマスク
をつけています。

その中には、「潜伏期間中の感染者」「無自覚の感染者」
が大量にいることでしょう。

彼らは、「うつらないように」マスクをしているのかもしれません。

しかし、実は、そのおかげで「他の人にうつさない」で
いられるはずなのです。>



そして、実際、緊急事態宣言は、大きな成果をあげました。

欧州、アメリカ、ロシア、ブラジルなどで起こった、
いわゆる「感染爆発」は、日本では起こりませんでした。

ちなみにロシアでは、4月から5月にかけて
感染爆発起こっています。

いまだに、1日8000~9000人ずつ感染者が増加しつづけている。


日本とロシアのことを両方知っているモスクワ在住の友人たちに、

「なぜロシアでは感染爆発が起こって、
日本では起こらなかったのだろう?」

と聞いてみました。


皆、「日本とロシアの違いは、マスクだ」といいました。


モスクワでは、政府が「マスク、手袋着用を義務づける」
まで、マスクをつけている人が少なかった。

スーパーでは、レジ係の人が、ノーマスクでいる。

彼らが感染して、無自覚・無症状感染者だったら、
毎日数百人にうつしたことでしょう。


何がいいたいかというと、「マスクをする習慣」が日本を
救った可能性がある。



▼WHOの破滅的ミスとは?



さて、件名の「WHOの破滅的ミス」とは何でしょうか?

これです。



<一転してマスク「推奨」、WHOが指針改定…
「包括的な対策の一部」

読売新聞オンライン 6/6(土)12:34配信

【ジュネーブ=杉野謙太郎】

世界保健機関(WHO)は5日、新型コロナウイルス対策
でマスクの利用に関する指針を改定し、市中での感染が
広がっている地域で、他人との身体的な距離を取りにくい
場合には、


マスク着用を推奨した。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

自覚症状のない感染者がウイルスを拡散させているとの
最近の研究を考慮したとしている。  

着用の場面として公共交通機関や店舗の中など、
密閉された空間に人の集まっている場合を挙げた。

特に、60歳以上や、基礎疾患を抱えている人に
マスク着用を勧めた。

WHOはこれまで、医療関係者や看病をしている人などを
除き、せきなどの症状のない人には


「マスクの利用を推奨しない」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

としていた。>



マスクの利用を奨励しない → マスク着用を奨励する




に変更だそうです。

これ、世界で700万人感染者が出た後での変更
であることに、注目してください。

死者が40万人出た後での変更であることに注目してください。


もしWHOが、最初から、「必ずマスクを着けてください!」
と呼びかけていたら?

感染者数も死者も、もっとずっと少なかったのでは
ないでしょうか?


オーストラリア政府は、「我が国は、WHOのいうことを
無視したからウイルスに勝てた」といっています。

日本もそうかもしれません。

WHOのいうことを無視して、ほぼ全員マスクをしていたので
感染爆発が起こらなかったのかもしれません。


とはいえ、ウイルスとの戦いはつづいています。

気を緩めず、ストレスをためず、注意深く生活していきましょう。


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