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【裏】ロシア政治経済ジャーナル No.187
2024/3/13
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★北野のお勧めドラマ～全世界で爆発的人気
全世界の裏RPE読者の皆様、こんにちは！
北野です。
前号では、先日亡くなられた鳥山明さんが
どれほどすごいのかというお話をしました。
今回もエンタメ系の話です。
ところでアカデミー賞。
『ゴジラ-1.0』が、最優秀視覚効果賞。
宮﨑駿監督の『君たちはどう生きるか』が、
最優秀長編アニメーション賞を受賞しました。
すごいことです。
宮崎駿監督、ホントに世界中で大人気ですね。
モスクワから日本に一時帰国する際、近所の子供たちから、
「お土産にトトロのぬいぐるみ買ってきて！」
とねだられたこと、懐かしく思い出しました。
宮崎駿監督、本当に日本の宝です。
『ゴジラ-1.0』は、個人的にとても応援していました。
というのも、山崎貴監督は、
私と同じ長野県松本市出身なのです。
それだけではありません。
山崎貴監督は、私の中学校の先輩なのです。
若い頃から超天才で、高校の文化祭で
自作のSF映画を上映していたのを覚えています。
『三丁目の夕日』のころから、
「すごい人が松本市からあらわれた！」と思い、
ずっとフォローしてきました。
その後、
『永遠のゼロ』
『スタンドバイミードラえもん』
『海賊とよばれた男』
『アルキメデスの大戦』
『ルパン三世 THE FIRST』
など、次々と話題作、ヒット作を生み出し、
今回ついにアカデミー賞受賞となりました。
本当に誇らしく、うれしいです。
▼世界中で大ヒット中のドラマ
さて、本題に入りましょう。
私のお勧めドラマは、
◆『SHOGUN 将軍』
です。
フィクションですが、モデルがいます。
主人公は、真田広之さん演じる吉井虎永。
モデルは、徳川家康です。
イギリス人俳優コスモ・ジャーヴィスさん演じる
ジョン・ブラックソーンのモデルは、
徳川家康のイギリス人外交顧問
ウィリアム・アダムスがモデルです。
平岳大さん演じる石堂和成のモデルは石田三成です。
ストーリーの核は、太閤（秀吉）が亡くなった後の
徳川家康と石田三成の権力争いです。
そこに、他の大老、イギリス、ポルトガル、キリシタン大
名などがからみ、非常にスケールが大きくなっています。
この
◆『SHOGUN 将軍』
配信開始から6日間で、900万再生されたそうです。
よくわかりませんが、これは「大記録」なのだとか。
このドラマ、何がすごいのでしょうか？
普通、ハリウッドが作った日本に関する映画、
ドラマを日本人が見ると、
違和感
ありませんか？
外国からみた日本は、しばしば
・ハラキリ
・ゲイシャガール
・フジヤマ
・ニンジャ
などで、これらの要素を
無理やり押し込んできたりしますよね。
しかし、この『SHOGUN 将軍』については、ご心配なく。
真田広之さんが、主人公を演じるだけでなく、
プロデューサーもされている。
つまり、日本人から見て変なところがないように
してくれているのです。
だから、私たちから見ても、
大いに楽しめるドラマにしあがっています。
以前、メルマガで、なんども
『ゲームオブスローンズ』
というドラマを推薦しました。
その後大ブレイクして、
今や「歴史に残る名作」とされています。
（終わり方に不満の方も多かったようですが。）
世界では『SHOGUN 将軍』、『ゲームオブスローンズ』
と比較されることが多いそうです。
そんな感じで盛り上がっていく気がしています。
現在4話まで出ていますが、「面白そうだな！」
と思われた方は、是非ごらんください。
予告はこちら。↓
https://www.youtube.com/watch?v=VQfAzBXL1JY
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