◆「今後の世界を見極めるに必読の書」
(「Voice」 2012年8月号)
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皆さん、PHP研究所が発行する月刊誌「Voice」をご存知で
しょうか?
政治経済、世界情勢を知りたい方は、必読の雑誌です。
なんといっても、執筆陣がものすごいです。
(例えば、2012年8月を見ると、
中西輝政さん、猪瀬直樹さん、岡崎久彦さん、古賀茂明さん、
竹中平蔵さん、竹田恒泰さん、田原総一朗さん、福田和也さん、
曽野綾子さん 等々)
そんな「Voice」で、
「プーチン最後の聖戦」(→
http://tinyurl.com/8y5mya3
)
の書評が掲載されました。
ここに転載させていただきます。
(オリジナルの記事はこちら→
pdf
jpeg
)
<『プーチン 最後の聖戦』 北野幸伯著
「サブプライム問題」「リーマン・ショック」「百年に一度の大不況」
−これらを受けて多くの人が、“米国一極集中の時代”の終わり
を予感している。
では、なぜそうなったのか。
「米国は没落させられた」
と著者はいう。
そしてその張本人こそがプーチンなのだ。
いっけん、陰謀論のように思えるこの論を、本書では
「新聞に載っている情報」
をもとに明快に読み解いていく。
冷戦崩壊後、ロシアはどん底の状態から這い上がってきた。
その復活の立役者がプーチンだ。
彼はいかなる人物なのか、いかに国内で権力基盤を確立し、
ロシアの国際的な存在感を高めてきたのか。
その人物像と、ロシア外交のリアリズムを知れば、世界は
「戦争がつきもの」
という現実と、日本存立の危うさが理解できる。
プーチンが大統領に返り咲いたいま、ロシアは米国に
「とどめを刺しにくる」
という。
今後の世界を見極めるに必読の書。(E・T) >
転載ここまで。
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