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     【裏】ロシア政治経済ジャーナル No.79


                      2021/3/17


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★日米が中国を大牽制




全世界の裏RPE読者の皆さま、こんにちは!

北野です。



「対中」で日米同盟が強化されています。

ハンギョレ3月17日から。



<米国と日本が16日、外務・国防担当閣僚が参加する
安全保障協議委員会(2プラス2)の共同発表文で、異例
にも「中国」を4回も言及して批判するなど、今回の会談
の目的が中国牽制にあることを明確にした。>



3月16日、日米のいわゆる「2プラス2」が開かれた。

そこで、日本の外相、防衛相、アメリカの国務長官、国防長官が、

中国を「名指しで」批判したと。



<会談後の共同記者会見では「中国による既存の国際秩序
に合致しない行動は、日米同盟と国際社会に政治・経済・
軍事・技術的な課題を提起している」とし、

「ルールに基づく国際体制を損なう、地域の他者に対する
威圧や安定を損なう行動に反対する」

と明らかにした。>(同上)



中国の行動は「ルールに基づく国際体制を損なう」。

その通りです。


中国は、1895年から1970年代初めまで、
尖閣についてまったく領有権を主張してこなかった。

ところが、国連の調査で、尖閣諸島近辺に膨大な量の石油
がある可能性が報告された。

それで、「じゃあ、中国領ということにしよう」と。

今では図々しくも、尖閣は「我が国固有の領土で、
核心的利益だ」と宣言しています。


「南シナ海はほぼ全部中国のものだ」という主張も、
ハチャメチャですね。

2016年7月12日、ハーグの仲裁裁判所は、中国の「九段線」
主張について、

「国際法上の根拠がない」と、はっきりと否定しました。

しかし、中国は気にすることなく、南シナ海のあちこちを
埋め立て、軍事拠点化を進めています。



<同日の会議では「同盟と共に中国を牽制する」というバ
イデン政権の対外政策基調が具体的な内容として示された。

両国の閣僚は


「米日同盟がインド太平洋地域の平和と安全、繁栄の礎になる」


と強調した。

また東・南シナ海をはじめ香港と台湾、新疆ウイグル問題
を取り上げ、中国が「インド太平洋地域」の安定を損なう
と批判した。>(同上)




日米同盟=インド太平洋地域の平和と安全、繁栄の礎
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

だそうです。

なんとなく日本人は、「そんなに大げさにしないでほしい」
と感じるのではないでしょうか?

しかし、日本国民が日本についてどう思っているかにかかわらず、

世界は「GDP3位の大国」と見ているのです。

アメリカが中国に勝つために、日本を味方につけたいの
は当然でしょう。



<ブリンケン国務長官は記者会見で、中国によって「多く
の場所で民主主義や人権、法の支配という価値観が危機に
陥っている」と述べた。

また、中国の香港民主派弾圧などについては「力を使って
攻撃している」と批判し、

新疆ウイグル自治区については「人権を蹂躙している。
これは国際法違反だ」と強調した。>



ブリンケンさん、いうべきことを、きっちりいっています。



<米日は特に、中国政府が海警の武器使用を許可する
「海警法」を施行したことについて「地域における混乱を招く
動きについて深刻な懸念を表明」し、尖閣列島(中国名・釣
魚島)問題が米国の対日防衛義務を定めた「日米安全保障
条約第5条」の適用対象だと強調した。>



ブリンケンさんが「尖閣は日米安保の適用対象」と
いってくれました。

つまり、尖閣有事の際に、米軍が出てくる。

習近平がそう「信じること」が、抑止力になります。


表裏RPEでは「反日バイデン政権誕生でも


日米関係は【よくなる】」


と書きつづけてきましたが、

その通りになってきました。

心配なのは、バイデン政権より、むしろ「習近平の国賓訪日」

をあきらめきれない国内の親中派でしょう。


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