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     【裏】ロシア政治経済ジャーナル No.552


                       2026/2/18


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中国外相「日本は軍国主義を復活させようとしている!」の論拠は?????



全世界の裏RPE読者の皆さま、こんにちは!

北野です。

前号では、中国の王毅外相が2月14日、ミュンヘン安全保障会議で、



「日本は台湾を侵略、植民地支配する野心が消えておらず、
軍国主義を復活させようとする亡霊が今も残っていることが露呈した」



と発言したことをお伝えしました。


中国は、「日本は台湾を侵略し、植民地にする野心を持っている!」と
プロパガンダしている。


王毅に限らず、中国政府高官は、毎日毎日毎日世界中で、
「反日プロパガンダ」を行っています。


とはいえ、中国は共産党の一党独裁国家。

南シナ海のほぼ全域を勝手に「中国の海」と主張し、埋め立て、軍事要塞化している。

ウイグル人100万人を強制収容所に入れ、
ウイグル人女性に不妊手術をし、民族絶滅化政策を行っている。

参照↓
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/07/post-93907_1.php
@@『ウイグル女性に避妊器具や不妊手術を強制──中国政府の「断種」ジェノサイド』


中国には、言論の自由、信教の自由、結社の自由、その他基本的人権が全然ない。

2020年には、香港国家安全維持法を施行し、香港から自由を完全に奪った。


こんな国なので、王毅の主張は、あまり説得力がない。

そこで、反論がでたそうです。

『毎日新聞』2月17日付『中国外相の日本批判、欧米から「現実離れ」と冷ややかな評価も』から。



〈ミュンヘンでの会議では豪州のマールズ国防相兼副首相が


「地域情勢を複雑にしているのは説明もないまま中国が猛烈な軍備増強を進めていることだ」


と指摘。


「豪州の立場としては、米国や日本と共に地域の平和と安定を守るために努力している」


と強調するなど、むしろ中国に対して厳しい意見が出た〉
ーー



オーストラリアのマールズ国防相兼副首相、ありがとうございます!



〈王氏の日本に関する発言に対しても、台湾の林佳竜外交部長(外相に相当)が


「中国こそが安全保障に対する真の脅威だ」


との声明を出した〉
ーー



台湾の林佳竜外交部長、ありがとうございます!



〈ニコラス・バーンズ前駐中国米大使はXで「日本を脅し、米国や欧州と分断させようというプロパガンダだ。同盟国の指導者たちは拒絶すべきだ」とコメントしている〉
ーー



アメリカのバーンズさん、ありがとうございます!


こう見ると、情報戦において中国は劣勢に見えますし、実際そうでしょう。



▼王毅「日本は軍国主義を復活させようとしている!」の論拠は?????



人権侵害独裁国家の中国が、日本を「軍国主義だ!」という。

そのほとんど唯一の論拠は、【 靖国参拝 】です。


昨日も書きましたが、小泉さんは在任中6回靖国を参拝しています。

これに反発したのは、中国と韓国だけだった。


2012年9月、野田総理(中道改革連合前代表)が尖閣を国有化。。

2012年11月、これに激怒した中国は、
ロシアと韓国に【 反日統一共同戦線創設 】を提案。

@必読証拠↓
https://rpejournal.com/rosianokoe.pdf

中国は、今と同じように、


・日本は右傾化している

・日本は軍国主義化している

・日本は歴史を修正しようとしている


と強力なプロパガンダを開始。

この時、「右傾化」「軍国主義化」「歴史修正」の「証拠」として、
【 靖国参拝 】をあげました。

2012年から2013年にかけて、中国は大金をかけて、全世界で


【 靖国参拝 = 軍国主義復活の証拠 】


というプロパガンダを展開し、大成功させたのです。


そして、2013年12月、安倍元総理が【 習近平の思惑通り 】靖国参拝を行った。

結果、日本は、中韓だけでなく、欧米、オーストラリアだけでなく、
親日の台湾からも厳しく非難されることになったのです。

どの国からどんな批判がでたのか、前号で詳しく書きました。

参考にしてください。


つまり、人権侵害超大国中国にとって、【 靖国参拝ネタ 】は、
日本の軍国主義化を証明する【 最終兵器 】なのです。


「大げさすぎないか?!」と思われた方。


2012年12月30日付、米『ウォール・ストリート・ジャーナル』を読んでみてください。



「安倍首相の靖国参拝は日本の軍国主義復活という幻影を自国の軍事力拡張の口実に使ってきた中国指導部への贈り物だ」



どういうことでしょうか?

中国は、急速に軍拡している。

国際社会は懸念して、「なぜそんなに軍拡するのか?」と質問する。

すると中国は、「日本で軍国主義が復活しているからだ!」と説明した。

国際社会は、「ハハハ!日本で軍国主義は復活していないだろう」と笑っていた。


ところが、安倍総理が2012年12月、靖国神社を参拝した。


それで、国際社会は、「おいおい、中国が前々から主張していたとおり、
日本で軍国主義が復活してきたぞ!」となったと。


私たちは、命をかけて日本を守ってくださった英霊に感謝するため、
靖国神社を参拝するのです。


ところが、中国のプロパガンダによって、
「首相の靖国参拝 = 軍国主義復活の証拠」と、全世界に認識されてしまった。

だから、習近平は、
【 高市を靖国に参拝させろ! 】と工作を開始している可能性が高いのです。



そういえば、最近親中発言ばかりしている橋下徹さんが、急に高市総理に


【 ぜひ靖国に参拝してください!!!!!!! 】 


と熱心に勧めるようになってきました。


『日刊スポーツ』2月15日付。



〈橋下氏は「防衛力強化は大賛成ですが、一般兵士に国のリーダーが手を合わさない国なんて国家に背骨がない」と強調し、「高市さんはずっとこれまで、(@北野註 靖国神社に)行くと。僕は総理になると行けませんよと言っていたけど、行くと」と経緯を振り返った。

その上で「行くと言って、ずっと行かないので、ぜひ行ってもらいたい」と力を込めた。〉
ーーー



「ぜひ(靖国に)行ってもらいたい!!!!!」と力を込めたそうです。


中国政府は、日本の「軍国主義化」を国際社会に証明するため、
高市総理の「靖国参拝」を熱望している。


親中発言ばかりしている橋下徹さんが、
急に「総理!是非靖国参拝を!」といいはじめた。


これは、偶然でしょうか?

皆さんは、どう思われますか?



▼読者さんからの二つの提案



私たちが、「総理は靖国に参拝してはいけない」というのは、
もちろん「リベラルサイド」からの意見ではありません。

「保守リアリスト」としての意見です。

「靖国参拝はとてもいいことだが、それをやると習近平が一番喜ぶ」と説明できてこそ、説得力を持ちます。

これについて、読者さんから二つの提案が届きました。

まず、山中さまからのメール。



〈このままでは橋下氏の思惑通りに高市首相が靖国参拝をしてしまいかねないので北野さんの読者で官邸にメールを送り高市首相に思い留まっていただきませんと

高市首相は約束したことは全て成し遂げなければとお考えになりがちなご様子なので 北野さんの仰る通り 物事の順番を示して 靖国参拝が今ではないことを納得いただき 先ずやらねばならない事毎をこそ成していただくように励ましましょう

靖国参拝は日本人としては当然の行為ですが 日本国首相の行いとしては今は望ましくない 中国や韓国につけ込む隙を与えることになりますから〉
ーーー



「高市総理に、みんなでメールを送りましょう」という提案です。

「そのとおり!」と思われた方は、是非ご協力ください。

ポイントは、


1、私は、高市総理を支持しています。(理由も書く)

2、私は、靖国参拝はいいことだと思います。

3、しかし中国が、総理の靖国参拝を、
「日本軍国主義復活の証拠」として反日プロパガンダに使っています。

4、残念ながら、高市総理が靖国を参拝して一番喜ぶのは【 習近平 】です。

5、愛国者安倍総理は、2013年12月に靖国を参拝し、
国際社会から総バッシングされました。
そして、在任中は、二度と靖国参拝をされませんでした。

6、高市総理の悔しい思いは理解できますが、中国の罠にはまらないよう、
在任中は靖国参拝を思いとどまってください。


こんな感じでしょうか。


3、しかし、靖国参拝は、中国が「日本軍国主義復活の証拠」として反日プロパガンダに使っています。

4、残念ながら、高市総理が靖国参拝して一番喜ぶのは【 習近平 】です。


これをわかりやすく説明するのは、簡単ではないですね。

前号『★中国外相「日本は〇〇を侵略し、植民地にしようとしている!」と宣言』をチャットGPTなどで要約したらいいかもしれません。

ちなみに官邸には、以下のページからメールできます。

https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html

「ヤフーニュース」にコメントしても何も変わりませんが、
総理にメールを書けば、日本が変わる可能性がでてきます。

そして、総理官邸にメールをするのに必要な時間は、
「ヤフーニュース」にコメントを書くのと変わりません。

この件に限らず、どんどんメールしましょう。


もう一人、磯崎さまからのご提案。



〈北野 様

いつもメルマガで勉強させていただいております。

首相の靖国参拝については以前からメルマガで拝読しながら中国の罠にはまらないように願っております。

しかし、高市首相の心中察するに余りあるところでもあります。

そこで、首相の靖国参拝回避のため、「高市首相の無念を晴らすために靖国神社を参拝しよう」的な取り組みがあるといいなと思うのですがいかがでしょうか?

平凡な一国民の意見としてご笑納下さい〉
ーー



もうすぐ桜の時期がやってきます。

靖国神社、千鳥ヶ淵は、桜がめちゃくちゃきれいです。

靖国に参拝し、桜も楽しめる。

いい季節が到来します。

家族で靖国に参拝するのがいいでしょう。


その後です。

高市総理の公式HP(総理官邸とは別)から、応援メールを送りましょう。

そして、メールの最後に「中国のプロパガンダで高市総理が靖国参拝できないので、「私が代わりに」という思いで参拝してきました」と書いたらどうでしょうか。


何はともあれ、狡猾な中国政府の罠にひっかからないよう、私たちも賢くなって、日本を守っていきましょう。



◆重要PS PR

「も~ひとりで~あるけない~、とき~の風がつよすぎて~~~」

世界情勢、変化が激しいですね。

今年になってからも、

「米軍 ベネズエラのマドゥロ大統領を誘拐」

「イランで大規模デモ。6000人が死亡」

「カナダ首相が『脱アメリカ宣言』」

「トランプ、グリーランド領有に意欲」

などなど、驚くべきことがたくさん起こっています。

しかし、世界の中には、これらの事件に【 驚かない集団 】がいます。

誰でしょう?

そう、【 パワーゲーム会員 】の皆さんです。

パワーゲーム会員の皆さんは、たとえば、


・2021年12月、「ロシアがウクライナに侵攻する可能性があること」を知った(実際の侵攻は2022年2月)。

・2023年8月、「中東で戦争が起こる可能性」を知った(イスラエルvsハマス戦争勃発は2023年10月)。

・2024年12月、「2025年にイスラエルとアメリカがイランの核施設を攻撃する可能性が高いこと」を知った(イスラエルとアメリカのイラン核施設攻撃は2025年6月)

・2025年12月、「アメリカがベネズエラに侵攻する可能性が高いこと」を知った(ベネズエラ侵攻は2026年1月3日)。


というわけで、パワーゲーム会員の皆さんは、全世界が驚いているのに、【 驚かない生活 】を送っています。

彼らは、世界情勢の裏側、大国の意図、戦略、地政学、行われているプロパガンダを正しく理解している。

その知識と知恵を、経営や投資に活かし、成功と繁栄の道を歩んでいます。

日本のオールドメディア、インターネットだけ見ていたら、【翻弄される人生】から抜け出すことはできません。

あなたも、日本のスーパーエリート数千人が学んでいる『パワーゲーム』で、世界の正確な現状と来るべき未来を知ってください。

詳細はこちら↓
http://in.powergame.jp/kipg_2503_tora?cap=kmag



▼▼「おたよりコーナー」へ
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★松本さまからのメール


北野先生、

いつも有益な情報をありがとうございます。

読者の松本です。

北野先生から教えていただいた首相官邸へのメール、2度目になりますが出してみました。

国会議員の帰化歴の開示についてです。

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高市総理、首相官邸関係者各位、

日々日本のために尽力いただきありがとうございます。

衆議院議席の2/3を確保した今、まずは国会議員(可能ならば地方議員も)選挙時の立候補者の国籍履歴開示を法制化してくださるようお願いします。

選挙ポスターへの一定以上フォントでの記載も義務付けてください。

我々国民から見て、帰化歴があっても日本のために働いてくれていると感じられる候補者(議員)と、ああやっぱりこの人は日本のために働いているのではなく、自らのルーツにとってプラスとなるように動いているのだな、という候補者(議員)を峻別できるようにしてください。

採決の際には移行措置として、現職の国会議員全員に開示を義務付けてください。

どうぞご検討をお願いいたします。

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以上になります。

お体に気をつけて、日本のための発信を今後ともよろしくお願いいたします。


★北野から

メール、ありがとうございます!

たとえばニューヨーク市長のマムダニさんは、「インド系」「ウガンダ生まれ」「イスラム教徒」であると、皆さん知っています。


たとえば石平さん(参議院議員)は、中国出身で、帰化して日本人になったことを皆さん、知っています。

しかし、石平さんは、その言動から「日本の国益のために働いている」ことは明らか。

何がいいたいかというと、日本においても、「出自」より、これまでの「言動」の方が大事だということ。

国民が投票前に、候補者の「ルーツを含む経歴」をしっかり知ることができるのは大切だと思います。



★北野への応援メールは

tjkitanojp〇yahoo.co.jp

(〇を@にかえてください。)

まで。


▼▼「編集後記」へ
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★編集後記


高市総理に、「靖国に行かないでください」というのは、つらいです。

満州で亡くなった私の祖父も、靖国神社にいるのです。

家族で靖国を訪れた後、テレビ電話で、父に報告しました。

すると父は、私の小学生の息子(父にとっては孫)に、「〇〇ちゃんのひいじいちゃんも、靖国にいるんだよ」といって、幸せそうに微笑みました。

私は、「総理は靖国に行かないでください」という話をするとき、「じいちゃん、ごめんなさい。日本を守るためだから」と謝ります。


北野幸伯



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