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     【裏】ロシア政治経済ジャーナル No.550


                       2026/2/16


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★日本と中国の【適切な関係】とは?



全世界の裏RPE読者の皆さま、こんにちは!

北野です。


前号では、中国がらみで二つのショッキングな映像をご紹介しました。


1、中国のコスプレーヤーが、デスノートに「高市早苗」と書くパフォーマンスをした。

それをみていた観客は、拍手喝さいした。

デスノートに「高市早苗」と書くパフォーマンス

2、中国の高校で「安倍元総理暗殺」の寸劇が行われ、大盛り上がりしていた。

https://www.youtube.com/watch?v=9SE0ntcvTlo


これらの動画について、私は前号で、


〈これらの映像を見ると、本当に気分が悪くなってきます。

そして思うのは、

・「日本でこういうことがなくてよかった」ということ

・やはり、中国とは、「ゆっくりデカップリングしていくのがいいな」ということ

です。

戦争にならないように、軍備を増強していくことは大事です。

むこうが攻撃できないように準備しながら、
「なるべく、かかわらなくていい状態」を作っていくのがいいでしょう。〉
ーー


と書きました。

前号について、読者さんからメールをいただきました。


〈北野さま

いつも有益な情報に感謝しております。

菊田と申します。


「悪い縁はぶった斬ると互いに痛いので、ほどいていきましょう。」



小生の知人からの言葉です。

> やはり、中国とは、「ゆっくりデカップリングしていくのがいいな」ということ

こちらも心いたします。

ありがとうございます。〉
ーー


ここから北野です。


「悪い縁はぶった斬ると互いに痛いので、ほどいていきましょう。」


名言です。

どういうことでしょうか?

日本と中国の関係は、いつもトラブルだらけです。


・2010年、尖閣中国漁船衝突事件。

中国側が100%悪いにも関わらず、日本に「謝罪」と「賠償」を要求。

レアアース輸出制限など厳しい制裁を科してきた。


・2012年、尖閣国有化による日中対立

中国は2012年11月、ロシアと韓国に【 反日統一共同戦線 】創設を提案。

ちなみにこの提案の中で中国は、日本に【 沖縄の領有権はない! 】と宣言している。

@必読証拠↓
https://rpejournal.com/rosianokoe.pdf


・2013年、安倍総理の靖国参拝による日中対立

・2020年、日本政府が中国政府に忖度して国境を閉じなかったことで、新型コロナが蔓延。

・2023年、中国政府は、「日本は核汚染水を海に垂れ流している!」と世界中でプロパガンダ

・2025年、高市総理の「存立危機事態発言」からの日中関係悪化


こうみると、日本と中国は、「いつも争っている」ことがわかります。

(「争っている」というか、中国が日本を一方的に「いじめている」という表現が適切かもしれません。)

そして、中国の高校で「安倍元総理暗殺の寸劇が行われ、生徒たちが大喜びしている映像」のことを、考えてみてください。

あれ、中国の高校の先生がOKを出している。

中国は90年代から、国策として「反日教育」を行っている。

だから、「安倍元総理暗殺の寸劇をすること」は、「国策に沿った行為」、つまり「善」なのです。


私たち日本人には到底理解できないし、「できれば関わりたくない」と思うのは自然でしょう。


しかし、大きな問題があります。

中国は2025年度、日本の貿易相手国1位なのです(2位はアメリカ)。

中国のシェアは20.7%、アメリカは18.7%。

中国は、日本の輸出相手国2位(1位はアメリカ)。

中国は、日本の輸入相手国1位(2位はアメリカ)。


これは、とても大きなことです。

そして、中国に進出している日本企業が、2024年時点で約1万3000社ある。

要するに、日中関係が悪化すると、困る人がたくさんいる。


それで、菊田さんの知人の言葉、


「悪い縁はぶった斬ると互いに痛いので、ほどいていきましょう。」


私的にいうと、


「ゆっくりデカップリングしていく」

「なるべくかかわらなくていい状態を作っていく」


のです。

たとえば、レアアース。

中国は、何か気に入らないことがあると、すぐレアアースの輸出制限をします。

中国に依存していたら、日本国は、永遠に振り回されることになる。

それで、南鳥島近海でのレアアース開発を進めると共に、レアアース輸入先を多角化していく。

現在のようにレアアースの対中依存度60%ではなく、長期的にゼロにしていく。


輸出先について、10年くらいかけて、徐々に他の国々にシフトしていく

輸入先についても、10年くらいかけて、徐々に他の国々にシフトしていく。


まさに、「悪い縁はぶった斬ると互いに痛いので、ほどいていきましょう。」です。



▼不幸な「地政学的位置」にいる日本の針路



不幸なことに日本は、三つの独裁核保有国家の隣国です。

「三つの独裁核保有国家」とは、いうまでもなく中国、ロシア、北朝鮮。

中国は、「日本に沖縄の領有権はない!」と主張している

ロシアは、「北海道は、ロシアのものだ!」と主張している。

@参考↓ 『JBPress』2022年4月9日


〈ウクライナ戦争混乱のなか、日本の経済制裁に対し、ロシアの国会議員から「北海道の権利はロシアにある」(https://news.yahoo.co.jp/articles/a83da605f5c7ce84465fb610fabd4f68fd5fdbc8)という泥棒発言がありました。

「北海道泥棒発言」をしたのはセルゲイ・ミロノフ下院副議長。

ロシア国会で与党「統一ロシア」「共産党」に次ぐ第3政党「公正ロシア」党首で、党のホームページに「どの国にも願望があれば、隣国に領土要求を提出することができる。専門家によれば、ロシアは北海道の権利を有している」と記載がなされました。〉

@出所↓
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/69661


日本は核兵器を保有していないので、これら三国と戦争はできません。

やらなければならないことは、


1、トランプさんの圧力を利用して、日本の防衛力を強化していく

トランプは、日本に「防衛費をGDP比3.5%にしろ!」と圧力をかけています。

うざったいですが、これを「機会」ととらえ、軍事力を強化していきましょう。


2、軍事同盟国アメリカとの関係を、ますます強化していく

日米関係が良好であれば、中国は、なかなか日本を侵略できません。

トランプは、イランの核施設を攻撃し、ベネズエラのマドゥロ大統領を誘拐した。

「必要なら軍事力の行使を躊躇しない」ことが証明されています。

つまり、トランプと良好な関係にあることは、大きな抑止力になるのです。


3、アメリカ以外の国々との関係を、ますます強化していく

具体的には、欧州、インド、オーストラリア、東南アジア、韓国等との関係を強めていく。

というのも、トランプは、基本的に「自分の国は自分で守ってくれ!」という人だからです。

日米関係は最重要ですが、トランプ・アメリカに依存しすぎるのは危険すぎます。


この三つを進めながら、中国とは、ゆっくりデカップリングを進めていく。


「いうことを聞かなければ、レアアースの輸出を禁止するぞ!」と脅されても、


「そうですか。別に困りませんから、どんどん禁止してください」といえるように。



◆重要PS

「も~ひとりで~あるけない~、とき~の風がつよすぎて~~~」

世界情勢、変化が激しいですね。

今年になってからも、

「米軍 ベネズエラのマドゥロ大統領を誘拐」

「イランで大規模デモ。6000人が死亡」

「カナダ首相が『脱アメリカ宣言』」

「トランプ、グリーランド領有に意欲」

などなど、驚くべきことがたくさん起こっています。

しかし、世界の中には、これらの事件に【 驚かない集団 】がいます。

誰でしょう?

そう、【 パワーゲーム会員 】の皆さんです。

パワーゲーム会員の皆さんは、たとえば、


・2021年12月、「ロシアがウクライナに侵攻する可能性があること」を知った(実際の侵攻は2022年2月)。

・2023年8月、「中東で戦争が起こる可能性」を知った(イスラエルvsハマス戦争勃発は2023年10月)。

・2024年12月、「2025年にイスラエルとアメリカがイランの核施設を攻撃する可能性が高いこと」を知った(イスラエルとアメリカのイラン核施設攻撃は2025年6月)

・2025年12月、「アメリカがベネズエラに侵攻する可能性が高いこと」を知った(ベネズエラ侵攻は2026年1月3日)。


というわけで、パワーゲーム会員の皆さんは、全世界が驚いているのに、【 驚かない生活 】を送っています。

彼らは、世界情勢の裏側、大国の意図、戦略、地政学、行われているプロパガンダを正しく理解している。

その知識と知恵を、経営や投資に活かし、成功と繁栄の道を歩んでいます。

日本のオールドメディア、インターネットだけ見ていたら、【翻弄される人生】から抜け出すことはできません。

あなたも、日本のスーパーエリート数千人が学んでいる『パワーゲーム』で、世界の正確な現状と来るべき未来を知ってください。

詳細はこちら↓
http://in.powergame.jp/kipg_2503_tora?cap=kmag



▼▼「おたよりコーナー」へ
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★清田先生からのメール


北野幸伯様

いつも書籍やメルマガから学ばせていただきありがとうございます。

総選挙、私は参政党(小選挙区・比例区とも)に投票しました。

いま、一番、日本に必要な政党だと感じているからです。

私は、高市さん「個人」は応援しています。

ですが、「自民党」の変わらなさには愛想が尽きます…。

今後の政権与党の変化に期待しています。

今回の選挙結果、自民党大勝なのですが、選挙制度が民意を反映するものになりきれていないのではないか?と感じています。

SNSでつながりのある木野さんのnote記事です。

https://note.com/kino_edu/n/n238d18ba84ab?sub_rt=share_sb

投票総数を全部「比例」で置き換えてみたらどうなるか?を試算してくれていてとても興味深く読みました。

※写真は木野さんのnoteより添付

今回の結果よりも、完全比例代表で試算した議席配分の方が、日本の民意を反映させているように思えました。

また、日本には、二大政党制よりも、このように多様な民意を受け止めてくれる受け皿があって、案件・議案ごとに是々非々で決めてもらうのが、より合っているのでは?とも感じています。

北野様のメルマガにあるように、高市政権が日本の国益のために行動してくれることを心より祈っています。

今後も学ばせていただきます。

よろしくお願いいたします。


★北野から

清田先生

貴重なご意見、ありがとうございます!

「完全比例代表制」、これまで考えたことがありませんでした。

考える材料を与えてくださり、ありがとうございます!



★北野への応援メールは

tjkitanojp〇yahoo.co.jp

(〇を@にかえてください。)

まで。


▼▼「編集後記」へ
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★編集後記


昨日は、春の陽気でした。

花粉は、まだあまり飛んでいない。

子供たちは二人とも遊びに行っていなかったので、妻と近所の森を散歩しました。。

早咲きの桜が、すでに咲きつつあり、驚きました。


春のように暖かく、しかも花粉はほとんど飛んでいない。

幸せな一日でした。


北野幸伯



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