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     【裏】ロシア政治経済ジャーナル No.544


                       2026/2/8


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★なぜ高市総理誕生は【必然】だったのか?(北野2024年3月20日の文章から)



全世界の裏RPE読者の皆さま、こんにちは!

北野です。


今日は、「選挙の日」です。

私は金曜日、期日前投票をすませました。

正直に書きますが、自民党に入れました。


私は2024年の衆議院選挙、2025年の参議院選挙で国民民主党に入れました。

そして、「自民党には入れない方がいい」とメルマガで書いていました。

前回、前々回は自民党に入れなかったが、今回は自民党に入れた。

なぜでしょうか?

石破さんは【 増税派 】で、高市さんは【 減税派 】だからです。

石破さんは、【 緊縮財政派 】で、高市さんは【 積極財政派 】だからです。

そのことがわかっていれば、誰も「北野は変節した」と批判しないでしょう。


これに関連して、は私が2024年3月20日に書いた文章を紹介します。

これを読むと、高市総理誕生の必然性を理解することができるでしょう。

出所は2024年4月22日発売の


◆プーチンはすでに、戦略的には負けている - 戦術的勝利が戦略的敗北に変わるとき -

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の「おわりに」です。


【 転載ここから▼ 】

〈@おわりに ~ 大混乱の後に訪れる繁栄の時代

ここ数年、「世界では大混乱の時代が続いている」といえるでしょう。

2018年、ペンス副大統領の「反中演説」から「米中覇権戦争」が始まりました。

2020年、2021年、新型コロナパンデミックで、世界は一変しました。

2022年、ロシアがウクライナに侵攻。世界的インフレが起こりました。

2023年、イスラエル―ハマス戦争が始まりました。

そして、世界は今、「台湾有事」の勃発を恐れています。

習近平が、「ウクライナ、イスラエルを支援しているアメリカに台湾を支援する力はない。

今が台湾を統一する千載一遇のチャンスだ」と考える可能性があるからです。

台湾有事が始まれば、金正恩は「ウクライナ、イスラエル、台湾を支援するアメリカに韓国を助ける余力はない」と判断し、「第2次朝鮮戦争」を起こすかもしれません。

「ロシア―ウクライナ戦争」「中東戦争」「中国-台湾戦争」「北朝鮮-韓国戦争」、この四つが同時に起これば、「第三次世界大戦」です。

私たちは今、第二次世界大戦時、ソ連崩壊時に匹敵する「大激変」を目撃しています。

そして、今後数年は、「大混乱の時代」が続くとみて間違いないでしょう。

大混乱の時代は、短くて2025年まで、長くて2030年頃まで続くと思います。


その後、世界のパワーバランスは、どう変わっていくのでしょうか?


アメリカは?

19世紀の覇権国家イギリスは20世紀、世界大戦に二度勝利したにもかかわらず衰退していきました。

同じように、20世紀の覇権国家アメリカは、21世紀徐々に衰退していくでしょう。


中国は?

中国の成長期は2020年に終わり、すでに低成長の成熟期に入っています。

また中国は、人口急減時代に突入しています。

ベストセラー『未来の年表 人口減少日本でこれから起きること』(講談社)の著者河合雅司氏によると、中国の人口は2050年に7億人台(つまり現在比で半減)する可能性が高いそうです。

国力の主な源泉は「人口」「経済力」「軍事力」です。

中国は、人口が急減することで、経済力、軍事力を拡大し続けることが困難になっていきます。

米中の未来が明るくないとすれば、今後台頭してくる国は、どこなのでしょうか?


これは、私が2014年出版『クレムリン・メソッド』(集英社インターナショナル)から一貫して推しているインドです。

インドは、すでに人口世界一の座を中国から奪いました。

そして、中国とは違い、インドの人口がさらに増え続けていくことは確実。

経済も、2020年代が終わるころには世界1~3位になるでしょう。

経済力に比例して、インドの軍事力もどんどん強化されていきます。

それで、日本は今後、インドとの関係を最重要に取り組んでいく必要があるのです。



では、我が国日本の未来はどうでしょうか?

「暗黒時代がつづく」といった意見がほとんどですが、私は「日本の未来は明るい」と確信しています。

なぜでしょうか?

私が28年住んだモスクワから日本に戻ってきたとき、この国の閉そく感の理由は三つあると思いました。


一つは、ひどい労働環境。特に長時間労働。

二つ目は、日本が重税国家であること。

三つめは、少子高齢化問題。


一つ目の、ひどい労働環境、特に長時間労働は、「働き方改革」と「新型コロナによるリモートワーク普及」で著しく改善されました。

後の二つの問題は、いまだに残っています。

しかし、『安倍晋三 回顧録』が大ベストセラーになったことで、日本国民の多くが「暗黒の30年の真因」を理解するようになりました。

故安倍元総理は、「財務省が総理大臣を操り、景気のことを全く考えず、常に増税させてきた」ことが「暗黒の30年の真因だった」ことを教えてくれたのです。

「財務省のポチ」と呼ばれる岸田首相は、「新型コロナパンデミック大不況」「ウクライナ戦争大インフレ」で国民が苦しんでいることを気にすることなく、長い増税リストを出してきました。

それに国民が激怒し、岸田内閣の支持率は低迷を続けています。


最近、「絶対的」と思われてきた存在が、「アッ」という間ボロボロになる事例が相次いでいます。

ジャニーズ事務所は、創業者故ジャニー喜多川氏のセクハラが暴露され、消滅しました。

宝塚歌劇団は、2023年9月に団員の有愛きいさんが自殺したことがきっかけで、劇団の過酷な労働環境やパワハラ問題が暴露されることになりました。

吉本興業は、松本人志氏のセクハラ問題で揺れています。

いずれも、最初に「事実がひろく知られ」「変化を迫られる」というプロセスになっています。

「働き方改革」も、電通社員高橋まつりさんの過労自殺がきっかけでした。

「高齢者自動車免許更新厳格化」は、元通産官僚の飯塚幸三氏(当時87歳)が引き起こした「東池袋自動車暴走死傷事故」がきっかけでした。


2023年、『安倍晋三 回顧録』や『安倍晋三vs財務省』(育鵬社 田村秀男、石橋文登著)がベストセラーになったことは、日本が変わる十分なきっかけになり得ると思います。

「財務省が暗黒の30年の原因」であることが国民に認知され、同省の弱体化が進み、政府が「増税路線」をやめれば、日本は他国並みの成長を取り戻すでしょう。

「働き方改革」によって得た時間的余裕に経済的余裕が加われば、子供を産みたい人はどんどん産めるようになり、出生率は改善していくでしょう。

経済的に成功している先進国でも少子化は進んでいるため、日本の出生率が人口維持に必要な2・07に回復するとは思いません。

それでも、「お金がないから子供はつくれない」という人が減れば、出生率は上がるはずです。


1990年に始まった「暗黒時代」は、現在30年を超えました。

増税路線を掲げる岸田内閣によって、暗黒時代は40年に向かっています。

しかし、「暗黒の40年」が「暗黒の50年」になることはないでしょう。

日本は、長かった暗黒時代を超えて、繁栄の時代に向かっていきます。

今は夜明け前の「もっとも暗い時代」なのです。

しかし、夜の後には必ず朝が来ます。

朝が近いことを知り、この困難な時代を乗り越えていきましょう。〉

【 転載ここまで ▲ 】



繰り返しますが、私がこの文章を書いたのは、2024年3月20日です。

その後、「増税クソメガネ」と呼ばれて支持率が低迷した岸田さんは、自民党総裁選に出馬しないことを決めました。

2024年9月の自民党総裁選で勝利したのは、【 増税派 】の石破さんでした。

それで、2024年10月に実施された衆議院選挙で、自民党は惨敗。

過半数割れして少数与党に転落したのです。

勝利したのは、【 手取を増やす 】(=減税)を掲げる国民民主党でした。

同党は、議席を7から28に4倍増やすことに成功。


結果、すべての党が民意を理解し、こぞって減税を主張しはじめました。

【 増税派 】の石破さんは、2024年の衆議院選挙、2025年の参議院選挙で惨敗。

国民からも自民党からも「やめろ!やめろ!」と圧力をかけられ、辞任に追い込まれた。

そして、2025年10月の自民党総裁選で、ついに【 減税派 】【 積極財政派 】の高市さんが総裁になったのです。


というわけで、高市さんが総理大臣になったのは、国民負担率46.2%につかれた国民、永遠につづく増税につかれた国民の意志です。

高市さんの使命は、【 責任ある積極財政 】によって、35年続いた【 暗黒時代を終わらせる 】こと。


今日の勝利が、【 暗黒時代、終わりのはじまり 】になることを期待します。



◆重要PS

「も~ひとりで~あるけない~、とき~の風がつよすぎて~~~」

世界情勢、変化が激しいですね。

今年になってからも、

「米軍 ベネズエラのマドゥロ大統領を誘拐」

「イランで大規模デモ。6000人が死亡」

「カナダ首相が『脱アメリカ宣言』」

「トランプ、グリーランド領有に意欲」

などなど、驚くべきことがたくさん起こっています。

しかし、世界の中には、これらの事件に【 驚かない集団 】がいます。

誰でしょう?

そう、【 パワーゲーム会員 】の皆さんです。

パワーゲーム会員の皆さんは、たとえば、


・2021年12月、「ロシアがウクライナに侵攻する可能性があること」を知った(実際の侵攻は2022年2月)。

・2023年8月、「中東で戦争が起こる可能性」を知った(イスラエルvsハマス戦争勃発は2023年10月)。

・2024年12月、「2025年にイスラエルとアメリカがイランの核施設を攻撃する可能性が高いこと」を知った(イスラエルとアメリカのイラン核施設攻撃は2025年6月)

・2025年12月、「アメリカがベネズエラに侵攻する可能性が高いこと」を知った(ベネズエラ侵攻は2026年1月3日)。


というわけで、パワーゲーム会員の皆さんは、全世界が驚いているのに、【 驚かない生活 】を送っています。

彼らは、世界情勢の裏側、大国の意図、戦略、地政学、行われているプロパガンダを正しく理解している。

その知識と知恵を、経営や投資に活かし、成功と繁栄の道を歩んでいます。

日本のオールドメディア、インターネットだけ見ていたら、【翻弄される人生】から抜け出すことはできません。

あなたも、日本のスーパーエリート数千人が学んでいる『パワーゲーム』で、世界の正確な現状と来るべき未来を知ってください。

詳細はこちら↓
http://in.powergame.jp/kipg_2503_tora?cap=kmag



▼▼「おたよりコーナー」へ
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★長谷さまからのメール


北野さん

長谷です!

いつもメルマガに参考になってます。

私も平日の選挙行った時暇ですよ。

ただ選挙当日の前の日は時間によりますが、徳島の田舎で東京までいかないですが、行列の時もありました。

今日選挙行きます。

高市さん人気もすごいみたいですね。

正直どこに入れたら迷いますが、行ってきます。


★北野から

長谷さま、メールありがとうございます!

「徳島県でも雪」と報じられていましたが、無事投票できたでしょうか?

全国的に見ると、「雪で投票できない人」がたくさんいそうで残念です。



★北野への応援メールは

tjkitanojp〇yahoo.co.jp

(〇を@にかえてください。)

まで。


▼▼「編集後記」へ
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★編集後記


朝、窓の外を見たら、雪景色でした。

冬の間はいつもこんな感じだったモスクワを思い出しました。

私が日本で住んでいる場所は、めったに雪が降りません。

それで、子供たちは大喜びですが。


私は、雪が多すぎて困っている人たちのことを思うと、喜べません。



北野幸伯


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