【裏】RPEJournal=======================================
【裏】ロシア政治経済ジャーナル No.516
2025/12/27
=======================================================
★北野が【支配者の視点】を手に入れた理由
全世界の裏RPE読者の皆さま、こんにちは!
北野です。
私の人生には、大きく3回の転機がありました。
一回目は1990年、ソ連の首都モスクワに留学したこと。
私は、日本人で初めてソ連(後ロシア)外務省付属モスクワ国際関係大学に入学し、
修士課程を卒業しました。
この大学、日本ではマイナーです。
たとえば、カザフスタンのトカエフ大統領、アゼルバイジャンのアリエフ大統領は、
私の先輩にあたります。
二回目の転機は1996年、モスクワ国際関係大学卒業後の動き。
三回目の転機は2018年、日本に完全帰国したこと。
今回は、二回目の転機について少しお話ししましょう。
二回目の転機は1996年。
私はこの年、サンジ・エンヤエフ君と知り合いました。
(ワンピースを見始めてから、「嗚呼サンジと同じ名前だ」と思いました。)
むこうから声をかけてきたのですが、彼はモスクワ国際関係大学の学生でした。
サンジ君は、カルムイキヤ共和国大統領キルサン・イリュムジーノフ氏の従兄弟。
それで私は、イリュムジーノフ大統領と知り合いになったのです。
大統領は、日本語を学んでいて、大の日本好きでした。
カルムイキヤ人は、現在カスピ海の北西岸に住んでいます。
しかし、元々モンゴルの方から移動してきた人たち。
それで、顔はアジア系です。
@以下のページに入ると、若き日の私とイリュムジーノフ大統領の2ショットがあります。
↓
https://rpejournal.com/kitanonokoe.html
私は、イリュムジーノフ大統領と初めて会った日、
「日本からカルムイキヤに投資を呼び込みます!」
「日本の仏教界とカルムイキヤを結びつけて、カルムイキヤ仏教を大復興させます!」
(カルムイキヤ人は、チベット仏教徒。)
「日本の最新農業技術を持ってきて、カルムイキヤ農業を?栄させ、
さらに砂漠化を止めます!」
(カルムイキヤは、砂漠化が深刻。)
などと大げさなプレゼンをしました。
イリュムジーノフ大統領は大いに喜んで、私を「サヴェトニク・プレジデンタ」
(大統領顧問)に任命したのです。
正直に告白しますが、上の三つの計画は、すべて挫折しました。
しかし、この出会いをきっかけに、私はいろいろな人たちと知り合うようになったのです。
日本に一時帰国した際、O社長と知り合いました。
O社長は、アメリカ大統領補佐官、インド大統領の親戚、香港、台湾の大富豪、
イスラエルやロシアの科学者などと仲良しでした。
子供が10人いて、自宅に卓球台があり、うじゃうじゃいる子供たちが
卓球をして遊んでいます。
料理人さんが社長の家にきて、ソバを料理する。
それを、さまざまな国籍の支配者層の人たちが、仲良く食べている。
想像を絶する光景が展開されていました。
もう一人日本では、グローバル投資家のM先生とも知り合いました。
新世紀に入ると、親友の日本人Yさんを通して、Z氏と知り合いました。
Z氏は、ロシアの国家戦略を策定する専門家グループの一員でした。
未来を予知する能力に長けた人で、Z氏の予測は常に的中しました。
ちなみに、2005年出版『ボロボロになった覇権国家アメリカ』の中に、
Z氏が「イラク戦争をはじめたせいで、アメリカは没落する」と予言している
ところがあります。
2008年、アメリカ発「100年に1度の大不況」が起こり、
Z氏の予言通りアメリカは没落しました。
私とYさん、Z氏は2003年、投資コンサル会社IMTを立ち上げました。
しかし、Z氏が亡くなってしまいました。
Z氏のお葬式で声をかけられたのが、上司のX氏です。
X氏から私とYさんに近づいてきて、「Z氏から君たちのことは聞いていた。
彼は日本とロシアの友好を心から願っていた」といわれました。
私とYさんは、X氏の研究所に頻繁に通うようになりました。
X氏について、びっくりしたエピソードがあります。
時期ははっきり忘れましたが、2000年代の半ばでしょう。
食事をしながらX氏に、「プーチンてぶっしゃけどうなんです?」と聞いたのです。
するとX氏は、にっこり微笑んで、
「オン ハローシィー イスパルニーテリ」といったのです。
意味は、「彼は、いい執行者だ」です。
「執行者」という言葉は、日本ではあまり使われません。
要するに、「何かを執行する人」「何かを行う人」のことです。(例、死刑執行人)
では、プーチンは、何を執行するのでしょうか?
X氏との会話でわかったのは、2000年代半ば当時、
プーチンの上に政策を決める集団があり、プーチンはその集団が
決めた政策を「執行していた」ということ。
そして、X氏は当時、「プーチンより事実上の立場は上だった」ということ。
ただ、その後もX氏が、「プーチンより上のポジション」を維持できたとは思えません。
プーチンはその後、長老たちを駆逐して、完全独裁体制を築いたのでしょう。
プーチンの動きを見ると、1期2期(2000~20008年)は、
大戦略的に動いていたことがわかります。
しかし、2012年に戻ってきた後は、非常に戦術的になっており、
まるで別の人間のようです。
おそらく、2000~2008年は、「上の人が決めたことを執行していた」ので、
うまくいっていた。
2012年以降は、プーチン自身が決めているので、何もかもうまくいかないのでしょう。
X氏について、別のエピソードもあります。
私とYさんは、X氏の研究所に入り浸っていたのですが、
ある時X氏と仲間たちが「ザラトイ・ルーブル」(金のルーブル)という話をしていました。
私は、彼らが「ルーブルを基軸通貨化させる相談をしているのだ」
ということに気づきました。
この話、今聞くと「そんなバカな!」でしょう。
ですが、忘れていると思いますが、ロシアは2000~2008年まで、
経済が絶好調だったのです。
理由は、1998年1バレル10ドルだった原油価格が、
2008年までに140ドル台になったこと。
私は、「ドルが基軸通貨であることが、アメリカの強さの源泉」で
あることを理解していました。
それで、「ザラトイ・ルーブル」の話を聞いて、
「そんなこと考えているのか!」と驚愕したのです。
ちなみにこの話、聞いてから2~3年して、オフィシャルに発表されました。
〈米露〝破顔一笑〟「ルーブルを世界通貨に」プーチン大統領ますます強気
【サンクトペテルブルク=内藤泰朗】ロシアのプーチン大統領は10日、出身地サンクトペテルブルクで開かれた国際経済フォーラムで、同国の通貨ルーブルを世界的な基軸通貨とすることなどを提唱した。
同国など急成長する新興国の利益を反映した経済の世界新秩序が必要であるとの考えを示した形だ。
世界的な原油価格高騰を追い風に強気のロシアは、米国主導の世界経済に対抗し、欧米諸国に挑戦する姿勢を強めるものとみられる〉
ーー
(『産経新聞』2007年6月12日付)
こんな感じで、私は「支配者層」の人たちと、交流をもつことができました。
人は、つきあう人から大きな影響を受けます。
私は、国籍は違っても、「支配者層」の人たちの見方には
「共通点がある」ことに気づきました。
記事を書く時、私は「支配者の視点」で物事をみるようにしています。
なぜでしょうか?
女性と仲よくしようとすれば、「女性視点」を知ることが不可欠でしょう?
「女性視点を知る」ためには、「女性の立場に立って考えてみる」ことが欠かせません。
世界情勢を知ろうとすれば、それを動かしている人たちの視点を
知ることが不可欠です。
世界情勢を動かしているのは、「支配者たち」なのですから、
「支配者視点」を知らなければならない。
「支配者視点を知る」ためには、
「支配者の立場に立って考えてみる」ことが欠かせません。
私は、支配者層の人たちと仲よくしていたことで、
彼らの思考パターンがわかるようになりました。
それで、メルマガ、裏メルマガ、パワーゲーム、本などで話したことが、
後になって実現してくることがとても多いのです。
私の願いは「日本の自立」です。
その為には、できるだけたくさんの人に「社畜視点」ではなく、
「支配者視点」を知って欲しいと思います。
あなたが「支配者」になる必要はありません。
支配者がしかけてくる様々な変動を事前に知って、チャンスは物にし、
リスクは回避できるようになって欲しい。
そう願っています。
「・・・・・・・・・・・・・でも、どうやって支配者視点を手に入れることができますか?」
正直、どこかで手に入れるのは難しいでしょう。
それで、私自身が解説することにしました。
数年前に作った講座ですが、「時事」ではないので、本質はまったく変わりません。
12月30日まで、半額以下が入手できますので、「支配者視点」を手に入れたい方は、
是非学んでみてください。
そして、この講座、5点満点中4.8点という驚愕の評価がついています。
すでに受講された方の感想もたくさんありますので、
以下のページから参考にしてください。
ちょうど年末年始の休みに勉強すれば、
超レベルアップして来年をスタートすることができるでしょう。
詳細は↓
https://in.powergame.jp/kigk1_2512?cap=kmag
◆重要PS
あなたが起業家、経営者、ビジネスパーソン、個人投資家、政治家なら、
世界情勢の現在と未来を知る必要があるでしょう。
あなたの判断によって、大儲けしたり、大損したりするのですから。
「正しい判断」をするためには、その前に「正しい情報」を仕入れる必要があります。
しかし、日本のオールドメディアは「米英情報ピラミッド」に支配されていて、
欧米に都合のいい情報ばかり流されている。
圧倒的に「国内情報」が多く、世界情勢情報は、ごくわずか。
それで、ネットで真相を探そうとしますが、日本語のネット界は、
「クレムリン情報ピラミッド」が最強勢力になっています。
「クレムリン発」の陰謀論が「大流行」していて、カルト宗教のようになっている現状。
結果、テレビとネットを参考にしている人たちは、「いつも間違える」ことになるのです。
『パワーゲーム』は、「米英情報ピラミッド」「欧州情報ピラミッド」
「クレムリン情報ピラミッド」「中共情報ピラミッド」「イスラム情報ピラミッド」
要するに、主要な「情報ピラミッド」に自由自在にアクセスし、
すべての情報ピラミッドを【 超越 】しています。
それで、あなたに「本当の世界情勢」を伝えることができるのです。
有料なので、全員にはお勧めはしません。
世界情勢の現在、未来を知る必要がある起業家、経営者、ビジネスパーソン、個人投資家、政治家さんは、是非『パワーゲーム』をお試しください。
ビジネスパーソンなら、「社内一の世界情勢通」になる可能性は高いでしょう。
詳細はこちら↓
http://in.powergame.jp/kipg_2503_tora?cap=kmag
▼▼「おたよりコーナー」へ
=======================================================
★やまととさまからのメール
北野様
やまとと申します。
いつも拝読いたしております。
表題の通りで、北野さんに真っ向から反対し植田総裁の利上げを断固支持します。
植田総裁のみならず、パウエル議長も大いに支持します(任期終わってしまいますが)
ご両名とも、中央銀行の使命を果たすべく鉄の意志を持って取り組まれていると思います。
断固支持します。
利上げは、デメリットもありますがメリットも大いにあり消費税増税とは、全然違います。(消費税増にメリットは無い)
植田さんの行おうとしているのは金利のある世界のへの復帰です。
現状は上げた結果でも、0.75% これは果たして利上げか???
中立金利とういうか、経済が順調 or 健全? な世界の金利は2~4%弱程度 とされます。
これを目指すのは(強引でなければ)良いことです。
黒田さんのしたことがあまりに異常だったのです。
(中央銀行がしてはならない、財政ファイナンス的なことまでした)
植田総裁は、この始末として実質影響を最小に抑え、方針転換(のみ)を行いました。
(100年以上かかると宣言した、株保有の縮小です)
見事です!
学者上がりと揶揄されますが理論は完璧、胆力有、現実世界をよく見て!
対応しており尊敬、信頼に値します。
高市ー片山 組が説得すべきは日銀ではなく財務省です。
利上げ阻止ではなく、消費税減税(1%でも)すべきです。
この場合、勝算があるなら説得ではなく真っ向から敵に回すもありです。
(減税に)成功すればヒーローになれます。
そして経済成長が主因の2%強インフレを実現して欲しいと願います。
その時に金利2%も付随しておれば
日本経済の未来は明るいです。
では失礼いたします。
P.S 減税の話をすると、財源が~ という話が出ますがあたおかです。
それでは税金の付け替えであって、減税ではない!!!
★北野から
やまととさま、ありがとうございます!
金利については、私と意見が違いますが、減税は支持します。
国民負担率46.2%は、重すぎですね。
「江戸時代か!」と叫びたくなります。
★北野への応援メールは
tjkitanojp〇yahoo.co.jp
(〇を@にかえてください。)
まで。
▼▼「編集後記」へ
=======================================================
★編集後記
皆さんの住まれている地域もそうかと思います。
寒いですね。
今年一番寒い。
皆さんが、体調を崩さずに、楽しい年を迎えることができますように!
北野幸伯
=======================================================
○メールマガジン「【裏】ロシア政治経済ジャーナル」
発行者 北野 幸伯
Copyright (C)RPE JournalAll Rights Reserved. 358
=======================================================
...
|