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【裏】ロシア政治経済ジャーナル No.510
2025/12/16
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★ロシア国民が今怒っていること
全世界の裏RPE読者の皆さま、こんにちは!
北野です。
2022年2月にはじまったウクライナ戦争。
もうすぐ4年になります。
ウクライナ国とウクライナ国民は、本当に気の毒です。
一刻も早く、停戦、和平が実現することを願います。
一方、侵略国家ロシアはどうでしょうか?
ロシアの知人、友人にいろいろ聞くと、「インフレはあるが、他に困ることはない」といいます。
これは、モスクワの話です。
クレムリンは、モスクワやペテルブルグの人心を安定させることを最優先にしている。
それで、「モスクワで徴兵され前線に送られた」という話は、ほとんど聞きません。
しかし、地方の人たちに聞くと、「兵士の遺体が続々と運び込まれていて、お墓の数が激増している」と嘆いています。
チェチェン戦争の時、モスクワ市民は、「自分たちの戦争」とは感じていませんでした。
チェチェンは、モスクワから、とても遠いからです。
同じように、、モスクワ市民は、ウクライナ戦争を「自分たちの戦争」と感じていません。
ウクライナの戦場は、モスクワからとても遠いからです。
もちろん、モスクワ市民は戦争に反対することはできません。
SNSに反戦投稿したり、反戦デモをしたら、逮捕されます。
しかし、戦争のことを黙っていれば、「おとがめなし」で、普通に暮らせるのです。
「言論の自由」が全然なかったソ連で育ったロシア国民は、「政治を語らないこと」に慣れています。
そして、ソ連崩壊後に生まれた若い世代も、反プーチン派がほぼ全員外国に逃げたか、刑務所にいる現状では、何もできません。
反体制派の指導者ナワリヌイが刑務所で亡くなったことも、若い世代の恐怖を増大させました。
そんなロシア国民ですが、静かに怒っていることがあります。
ウクライナ戦争開始後にはじまった、「さまざまな制限」です。
ロシアでは、何ができないのでしょうか?
YouTube、フェイスブック、インスタグラムを使うことができなくなりました。
YouTube、フェイスブック、インスタグラムは、VPNを使えば見ることができるそうです。
しかし、ロシアで「VPNの広告」は、法律で禁止されている。
若い世代は、VPNを使って、YouTube、フェイスブック、インスタグラムを使いつづけています。
しかし、少し上の世代はVPNを知らないので、使用をあきらめています。
では、ロシア国民は、かわりにに何か使っているのでしょうか?
フェイスブックのかわりに、VKontakteを使っています。
どうすれば登録できるのかは、あえて書きません。
というのもVKontakteは、(KGBの後継機関)FSBに監視されているからです。
日本人が使うLINEのかわりにロシア国民が使っているのは、WhatsAppです。
他にTelegramも使っています。
WhatsAppですが、ロシアでは来年「全面禁止」になるそうです。
それで、ロシア国民は静かに激怒しています。
想像してみてください。
日本政府がLINEを禁止した状況を。
私は、何がいいたいのでしょうか?
プーチンは、ウクライナを侵略しました。
これは、「自衛戦争」でも「国連安保理が承認した戦争」でもありません。
要するに、「国際法違反の戦争」「侵略」です。
にもかかわらず、クレムリン情報ピラミッドによる強力なプロパガンダで、日本にも
「プーチンは、悪くない!」
と確信している人が、少なからずいます。
なかには、「プーチンは、光の天使だ!」と信じている人もいるとか。
では、プーチンが勝利したら、どんな世界を作るのでしょうか?
もちろん、ロシアと同じ「超独裁世界」を作るでしょう。
そこでは、YouTube、フェイスブック、インスタグラム、LINEなどが禁止されるでしょう。
私は思います。
「プーチン好きの人は、彼が勝利した世界のことを想像できないのかな?」と。
彼らはいいます。
「グローバリストが勝利したら、全体主義の世界ができあがってしまう」と。
私は思います。
「ナショナリスト・プーチンのロシアは、とっくに全体主義の国です。
彼が勝っても、世界は全体主義になるでしょう」と。
結局世界は、「第三の道」で行くのがいいのです。
「第三の道」とは、天野統康先生が主張している、「真の民主主義の道」なのでしょう。
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★木下さまからのメール
北野様
いつも日本の国益を守る情報発信を行ってくださるおかげで、毎日刺激をいただき、私もできることを続けていく原動力となり、
感謝いたしております。
本日のメルマガも非常に重要な内容と思いましたので、外務省のご意見投稿フォームの文字数制限1000文字に、茂木外務大臣へのお願いとして要約して投稿させていただきました。
今後もよろしくお願いいたします。
---- 以下投稿文 ----
タイトル:【茂木外務大臣へのご依頼】いわゆる高市首相の台湾有事発言に対して中国がしかける情報戦について
茂木外務大臣におかれましては、日中関係が悪化する中、日本の立場を国際社会へ丁寧に説明されることが極めて重要ではないかと考えます。
中国はロシアと連携し、日本を「軍国主義復活」「ファシズム復活」と非難する情報戦、いわゆる【歴史認識戦】を展開しています。
これは日本を国際的に孤立させ、台湾問題を含む安全保障環境で主導権を握る狙いがあり、日本外交としては正面から対応する必要があると考えます。
中国とロシアは2025年12月、日本に対し「軍国主義復活に断固反撃」と共同で主張しました。
また中国はフランスやドイツに対し「日本は歴史を反省していない」と働きかけ、欧州世論に影響を与えようとしています。
こうした情報操作が放置されれば、南京問題や慰安婦問題のように事実でない言説が国際的常識として定着する危険があります。
中国が歴史問題を好むのは、日本が民主主義国家として優位に立つ「現代の情報戦」では勝てないためです。
一方、歴史認識では日本は東京裁判史観の制約を受け、西側諸国も日本の全面擁護をためらいます。
この“構造的弱点”を中国が突いていることを見逃せません。
日本が取るべきは「積極的な反証と価値外交」だと考えます。
特に欧州外交では以下の三点を明確に説明することが必要だと思います。
第一に、中国の主張が虚偽であることです。
高市首相の発言は、同盟国アメリカが攻撃された場合の国際的に当然の判断を述べたもので、日本が攻撃的意図を持つとの解釈は誤りです。
第二に、軍事的膨張を続けているのは日本ではなく中国であることです。
1998年から2022年で中国の軍事費は10倍、日本は1.8倍にとどまり、2025年時点でも中国は日本の三倍以上です。
この事実を示すことで国際的理解を得られます。
第三に、日本が台湾と友好関係を維持するのは「台湾を第二の香港にしないため」であり、民主主義を守るためであることです。
欧州は香港の自由が奪われたことに強い懸念を抱いており、価値を共有できます。
以上を踏まえ、茂木外務大臣には欧州主要国との協議を積極的に行い、中国の歴史認識戦に対抗されることを心より強くお願い申し上げます。
---- 投稿文ここまで ----
★北野から
木下様、ありがとうございます!
外務省にメールを書く人は、ほとんどいないと思います。
必ず読まれ、影響を与えることでしょう。
これからも、どんどん意見を投稿してくださるよう、お願いいたします。
★北野への応援メールは
tjkitanojp〇yahoo.co.jp
(〇を@にかえてください。)
まで。
▼▼「編集後記」へ
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★編集後記
本文にでてきたWhatsAppは、ビジネスで使っている人も多いです。
それで、「来年全面禁止」のニュースを聞いて、私の知人、友人たちは超激怒していました。
だからといって、「何かできるわけではない」のが、ロシアの悲哀。
一方、日本では、民意が高市政権を生み出しました。
そういう意味で、日本には、まだ希望があります。
北野幸伯
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