◆ 裏RPE

本文へジャンプ  

 

【裏】RPEJournal=======================================



     【裏】ロシア政治経済ジャーナル No.507


                       2025/12/6


=======================================================

★大日本帝国とプーチンロシア最大の違い



全世界の裏RPE読者の皆さま、こんにちは!

北野です。

私は、あまり怒ることがありません。

それでも、たまに怒ることがあります。

私の友人には、怒らないだけでなく、イラつくこともない人が二人います。

私も、「そうなりたい」と思っています。


さて、そんな私を激怒させたできごとがありました。

それは、ある陰謀論者の人が、


「大日本帝国とプーチン・ロシアは同じだ。

大日本帝国もプーチン・ロシアも、『悪のグローバリスト』と戦っているのだ」


と主張しているのを聞いたことです。

ひょっとしたら、皆さんも聞いたことがあるでしょうか?

私はこれを聞いた時、本当に腹が立ちました。


「日本をプーチン・ロシアと一緒にするな!!!!」と。


日本は、確かに(グローバリズムの総本山)アメリカと戦いました。


プーチン・ロシアは、「これはウクライナとの戦いではなくて、
NATOとの戦いだ」といっています。

NATOのボスは(グローバリズムの総本山)アメリカ。

だから、プーチン・ロシアも「アメリカと戦っている」といえるかもしれません。


ですが、日本とプーチン・ロシアとの決定的違いがあります。


日本は、アメリカと対立し、【 アメリカ 】と戦争したのです。


陰謀論者が「日本と同じ」と主張するプーチン・ロシアも、アメリカと対立しました。

それで、プーチン・ロシアはどうしたか?


プーチン・ロシアは、アメリカと対立し、【 ウクライナ 】を攻撃したのです。


アメリカと対立し、アメリカを攻撃した日本。


アメリカと対立し、ウクライナを攻撃したプーチン・ロシア。



どこが同じですか?????????????????????????????


日本は、アメリカと戦ったのです。


プーチン・ロシアは、「アメリカと戦う」といいつつ、ウクライナを攻めた。


プーチン・ロシアがやっていることは、【 ただの弱いものいじめ 】です。


プーチン・ロシアは、【 弱いウクライナには三日で勝てる! 】と予測。

それで、ウクライナ侵略を【 戦争 】とよぶことを禁じ、
【 ウクライナ特別軍事作戦 】と呼ぶことを強制しました。

ところが、「弱い」と思っていたウクライナは、意外に強かった。

それで、ほぼ4年経ってもドネツク州を制圧できないという、
情けない結果になっているのです。


ちなみに、ソ連とナチスドイツの戦争は、1941年6月にはじまりました。

3年と11カ月後の1945年5月、ソ連はベルリンを制圧し、
独ソ戦は終わっていました。

ところが、プーチン・ロシアは、3年10カ月戦って、
いまだドネツク州すら制圧できていない状況。

確かにロシアは戦場で優勢です。

しかし、世界の軍事関係者は、「世界二位といわれたロシア軍は、
なんでこんなに弱いのだ???!!!」とあきれています。


日本は、世界最強国家アメリカと対立しました。

そして、世界最強国家アメリカと戦って負けました。


プーチン・ロシアもアメリカと対立しました。

しかし、プーチン・ロシアはアメリカと戦わず、
【 もっとも弱い 】と思われたウクライナを攻めた。

でも全然勝てていない。


皆さん、世界最強国家と戦った日本。

弱い者いじめをしているプーチン・ロシア。


陰謀論者は、「日本とプーチン・ロシアは同じだ」という。


私は「全然同じじゃないだろ!!!」と叫びたくなりました。


読者さんも、この手の陰謀論を聞いたことがあるかもしれません。

あまりいないと思いますが、「そのとおりだ!」と感じた人もいるかもしれません。


いや、日本とプーチン・ロシアは、違うでしょう?

日本は、世界最強国家アメリカと戦ったのです。

プーチン・ロシアは、「アメリカと戦う」といいつつ、一番弱いと思ったウクライナを攻め、
「弱い者いじめ」をしているのです。


私は、本当に腹が立ちました。

皆さんが、そういう陰謀論者を見かけたら、是非いってください。


「日本とプーチン・ロシアが、アメリカと対立したのはその通りでしょう。

日本は、アメリカと戦いましたが、プーチン・ロシアは、アメリカと戦わず、
ウクライナで弱いものいじめをしていますよね。

全然違うでしょ?

プーチン・ロシアと日本を同一視することは、ご先祖様と英霊に対するひどい侮辱です。

二度とそのような発言はしないでください!」


と。

日本でも、クレムリン発の陰謀論が猛威を振るっているのは残念なことです。

皆さんは、ひっかからないように、お気をつけください。

(つづきは、「編集後記」で)


◆PS

既存のマスコミに疑問を持っている。

しかし、どうしてもプーチンやトランプを「英雄」と思えない方。

あなたの「違和感」は正常です。

というのも、現在の日本の情報空間では、
「米英情報ピラミッド」と「クレムリン情報ピラミッド」が戦っているのですから。

今のウソまみれの情報空間が嫌で、ネット上で真実を探し、
「ついにみつけた!」と思ったら、実は「クレムリン情報ピラミッド」だった。

救われないです。

では、どこに本当の情報があるのでしょうか?

ここにあります。

http://in.powergame.jp/kipg_2503_tora?cap=kmag

是非参加してみてください。


PS2

北野LINEについて

「パワーゲーム」の公式LINEアカウントを開設しました。

こちらのLINEでは、パワーゲームにまつわる最新情報をいち早くお届けします。

今なら、お友達登録いただいた方限定で、【 特別動画 】をプレゼントしています。

ぜひ下記よりご登録ください。
https://line.me/ti/p/%40779nfewk


PS3

なぜ、不倶戴天の敵だったコーカサスの旧ソ連国アゼルバイジャンとアルメニアは、
トランプ・アメリカの仲介で和解したの?

「旧ソ連」といえば、プーチン・ロシアの「勢力圏」ですが、
プーチンは何をしていたのでしょうか?

なぜプーチン・ロシアの最大の敵アメリカが、
ロシアの「勢力圏」旧ソ連二国の仲裁をしているのでしょうか?

この複雑な状況を中学生でも理解できるように解説しています。

これを知っておくと社内で「世界情勢通」と認識されるようになるでしょう。

https://www.youtube.com/watch?v=NwffBjDhnHM
(@チャンネル登録、「いいね!」クリック、お願いします!)



▼▼「おたよりコーナー」へ
=======================================================

★清田先生からのメール

(@北野註 清田先生のメールで「靖国神社」は、メルマガで表示できない「環境依存文字」で書かれていました。
そのまま掲載すると「??神社」と表示されるため、「靖国神社」と修正させていただきました。)


北野幸伯様

いつも書籍やメルマガから学ばせていただきありがとうございます。

最近は業務多忙により北野様のメルマガを熟読玩味する時間と心の余裕が持てず、それがまた私にとってモヤモヤの要因でした。

土曜の朝、久しぶりにゆっくりお茶を飲みながら拝読しています。

今回の読者様からのメールは私もとても嬉しく思いました。

私も北野様に勧められて首相官邸や政治家さんのHPを通じてメッセージを送るようになったからです。

大きな見地から判断し、国益のために靖国神社参拝を敢えて行わない。

その判断に賛成です。

靖国神社を巡る歴史的な認識や攻撃されるポイントはいくつかあるように思います。

そこで、私が一番強く思うのは、「日本人が靖国神社を知る」ことです。

中国やロシアが持ち出す靖国問題。

そのどこに問題があるのか?

反日的な国はどのような論を展開するのか?

これらに対応するために、日本人が靖国神社を知る必要があります。

今年の春、国際派日本人養成講座を執筆する伊勢雅臣先生から「靖国神社」の授業をつくり、実践し、生徒の感想をいくつか教えてほしいとの依頼がありました。

授業の構想・作成に2か月ほどかけ、6月ころ、実際に実施しました。

中学生の感想は次の通りです。

1、日本には昔から自然や人、神話の神様が神社にまつられているのですが、靖国神社という戦没者がまつられている神社があるのを聞いて、日本の神道が平和への鍵なのかもと思いました。


2、ただおまいりしていたけど、一人一人の神様に心から感謝しなきゃいけないと思った。

神様は人だけだと思ったけど動物もいて、国を守ってくれてありがとうという気持ちを込めて次からおまいりする。

後世に伝えるためにも神社の形で残すことはとてもいいと思った。


3、靖国神社は、大東亜戦争を肯定しているとテレビで見たことがあったが、深く知ればそんなことはなく、戦死された方々を祀る、後世に伝える役割を持つ神社だった。

メディアのマイナスな報道だけを信じてはいけないと思った。


4、神社は一つの神社につき1人の神様がまつられていると思っていた。

しかし、靖国神社のように戦争などで頑張ってくれた人をまつっている神社もある。

靖国神社を批判する人もいるけれど、私も世界の人ももっと世界のために頑張った人をまつるべきだと思った。


(感想ここまで)

歴史の授業を実践する時に大切にしているのが、

・事実を知り
・先人の想いを想像し
・自分の頭で考える

の3つです。

北野様の執筆方針とも合致しているように思えます。

次世代を担う中学生を育てる意義深い仕事に携われている人生に感謝しながら、自分にできることを出来る範囲で実行していきます。

北野様の書籍やメルマガからいただいた見地や気付きを今後も活用させていただきます。

これからもよろしくお願いいたします。


★北野から

中学生に、靖国神社の真実を教えてくださって、ありがとうございます!

中国が靖国神社を「反日プロパガンダ」に使うことは、本当に腹立たしいです。

清田先生が書かれているように、まず最初に「日本人が靖国神社を正しく知ること」が大事ですね。



★北野への応援メールは

tjkitanojp〇yahoo.co.jp

(〇を@にかえてください。)

まで。


▼▼「編集後記」へ
=======================================================

★編集後記


今日の話ですが、私は「勝敗論」から真珠湾攻撃と日米戦争を肯定していません。

日本が真珠湾を攻撃したのは、アメリカの政策で、日本に石油が入ってこなくなったからです。

しかし、日本はオランダ領インドネシアの油田を確保するだけで、この問題を解決することができました。

ですから、真珠湾攻撃は必要なかったのです。

日本がアメリカの領土を攻撃しなければ、アメリカは日本と開戦できなかったでしょう。

ルーズベルトは、不戦を公約にしていたからです。

「日本が、オランダ領インドネシアを攻撃したから、アメリカは日本と戦争する!」とはならなかったでしょう。


それは、それとして。

アメリカと戦った日本と、「アメリカと戦う」といいつつ、弱いものいじめをしているプーチン・ロシアを一緒にしてほしくありません。


北野幸伯


=======================================================


○メールマガジン「【裏】ロシア政治経済ジャーナル」


発行者 北野 幸伯


Copyright (C)RPE JournalAll Rights Reserved. 358


=======================================================
...

HOMEプロフィール北野の声読者の声北野の夢北野が登場したメディア北野が登場した動画裏RPEバックナンバー