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     【裏】ロシア政治経済ジャーナル No.476


                       2025/9/22


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★『実家暮らし、実家の近く暮らしが日本を救う』に関する異なる二つのご意見



全世界の裏RPE読者の皆さま、こんにちは!

北野です。


昨日のメルマガは、『★実家暮らし、実家の近く暮らしが日本を救う』でした。

株式会社LIFULL(ライフル)の調査によると、

20代で実家に暮らしている人の割合は、37.7%。

30代で実家に暮らしている人の割合は、26.4%。

40代で実家に暮らしている人の割合は、26.4%。


これについて、テレビでは、「お金がないから実家から出たくても出れない。かわいそう」という感じで報じられていました。

しかし私は、「実家暮らしでいいじゃないか」と思うのです。

ひと昔前の価値観は、


・勉強して、県庁所在地、県中核都市の大学に入る、もっといいのは
東京、大阪、名古屋など大都市の大学に入る

・大学卒業後は、大都市にとどまって、できるだけ大企業に入社する

・大都市で結婚して、子供を育てる

・実家に帰るのは、年に1~2回


でした。

これだと、必然的に地方から人がいなくなり、必然的に衰退します。

それで私は、「独身の間は実家暮らし」「結婚したら実家の近所暮らし」
がいいですよと、提案したのです。

理由は、


・独身時代実家に住めば、お金がたまる

・結婚後実家の近くに住めば、両親が子育てをサポートしてくれるので、
子育てストレスが激減する

・両親は、孫と長い時間過ごすことができて幸せ

・両親が年をとった時、近所にいれば、サポートしやすい

・そして、マクロに見れば、地方衰退を食い止めることができる


などなど。

これについて、いろいろ意見が寄せられました。

肯定派も反対派も、さまざまでした。

そして、それは「普通のことだろう」と思います。

編集後記にも書きましたが、私自身、モスクワに28年間住んでいました。

当たり前ですが、実家の長野県からは、「めちゃくちゃ遠い」です。

日本に戻ってきてからも、実家から電車で3時間のところに住んでいて、
「近所」とはいえません。

要するに、提唱している私自身が「できていない」状況。

「実家暮らし、実家の近所暮らし」は、地方衰退を食い止め、
首都圏への一極集中を止めるには、「いい方策」だろうと思います。

個人的にも、「実家暮らし、実家の近所暮らし」は、子育てが楽になるなど、
メリットが大きいと思います。

それでも、「人それぞれ」ですね。

ここで、「〇〇でなければ絶対ダメだ!」と主張すると、
アメリカ型の分断社会になってしまいます。

「事情も意見も人それぞれ」であることを理解して、
二つの異なる意見を掲載させていただきます。


長谷さまからのメール、ここから。



〈こんばんは!

夜分に失礼します!

長谷と申します。

思ったこと話します。

実家から出て、私は一人暮らしをして、その後、元に戻されるかたちで実家に25歳から6年くらいなります。

私はあまり実家にいたくないです。

母親の価値観が合わない、これは本当に生活してたら違うなあって。

スーパーで節約節約、大事だと思う。

節約ばかりしてると、貧乏になります、だから日本ってこうなったのかな。

それがすべての原因ではないですが。


今は一人暮らし生活出来ないですが、また AIで稼げるようになったら、また札幌で一人暮らし移住考えてます。

1番いい5年間が無駄に、ああ、それは関係ないですね。

一人暮らしして、日本を救う、一理あると思います。

北野さんが気が引けると聞いて、なんでもこうだというんじゃないだんなって、なんか安心しました。

生活の収入が少なくゆとりができるひと、収入高い人にはかなりいいと思います。

実家で暮らすのは私は進んで選んだわけでないから、嫌かな。

結婚する前に60代の生活は早く見えるけど、収入が少ないないとこれは生活してても金の話できつい、決済権ないと生活しててもきつい。

一般的なサラリーマンだと収入あると思うので、そこは違うと思います。

決裁権ないと親と暮らしてても楽しいと思えない、これは私に原因あるんですが、今は少し変わりました。

親の介護がセットできたらこれは結婚できなくルートもあるから早く抜け出す必要もあると思います。

親と暮らすことでご飯や洗濯はある程度してもらえて楽、私もしますけど、一人暮らししてる時と比べて自分で全部しなくてはならないストレスがないので、少し精神の安定やレトルトや惣菜ばかり食べないとなると安定はすると思います。

自分で勝手なことができないのはつらい、投資と思ったのが無駄だ、高いとか価値観が合わないときつい、あればいいのかもしれません。

それぞれが別々の暮らしをしてたら問題ないかもしれません。

北野さんが言ってたのそれなのかな?!

私は一人暮らしして、生きる方がいいかな、住む場所や環境を自分で決めるから、

親と同居ある程度はいいと思います、ただ何年もいて楽しくない人は離れると思います。

何年もいて楽しい人はいいのかもしれません。

経済的に日本が救うこれはそうかもしれないのは、ある程度収入が少ないながらもお金に苦しまず、人生が少しずつ楽しくなるかもしれないから、救うかもしれないです。

収入アップしたら親元離れてくらすこともありだから、北野さんの話は理にかなってるかもしれないですね。

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

思ったことを書いて失礼な箇所があったらすいません。

またメールします。〉
ーー

【 長谷さまからのメールここまで↑ 】


長谷さん、ありがとうございます!

上にも書きましたが、事情は人それぞれ。

かくいう私も、実家の近所暮らしとはいえない状況です。


次に、清田先生のメールをご紹介させていただきます。

ここから↓


〈北野幸伯様

いつもご著書やメルマガから学ばせていただきありがとうございます。

『日本の生き筋 ー 家族大切主義が日本を救う ー』は、北野様のご著書で、私が好きな本の1冊です。

日本がより良い国に復活していくための、身近で大切な方策がたくさん記されているからです。

その中でも、家族が近くに住むというのは本当に大切だと実感しています。

私も「実家近く暮らし」を実践しています。


自宅から実家まで車で30分。

自宅から妻の実家まで徒歩10分。

自宅から仕事場まで車で20分。
※普段は電車バスで通勤(1時間)

去年は実家暮らしの妹が入院しましたが、病院への見舞いも、私と父と弟(実家暮らし)の3人で分担できました。


子育ての環境も良かったです。

公園まで徒歩20秒。

小学校まで徒歩7分。

スーパーマーケットまでも徒歩3分。

我が子は2人ともほぼ手がかからなくなりました(19才、16才)が、今後も北野様のご著書にある「実家近く暮らし」が続けられたらなと思っています。


中学社会科公民の教科書には「人間は社会的な動物」であり「家族は最小の社会集団」と記載されています。

人は一人では生きていけず、助け合ったり、迷惑をかけたりかけられたりしながら生活するのが当たり前の生き物です。

生き物として必要とされる当たり前の生き方を大事にしていけば、突飛なイデオロギーにも左右されない健全な精神で生活が営めると思います。

日本の古き良き三世代家族の令和版である「実家の近く暮らし」が、まさに日本を元気にする策だと確信しています。

国際情勢から日々の暮らし方まで、様々な視点でのヒントや知識を与えていただき感謝いたします。

残暑が厳しい日も少なくありません。どうぞご自愛ください。〉
ーー

【 清田先生からのメール、ここまで↑ 】


ここから北野です。

清田先生のメールで、


〈生き物として必要とされる当たり前の生き方を大事にしていけば、突飛なイデオロギーにも左右されない健全な精神で生活が営めると思います〉
ーー


の部分は、「その通りだ」と思いました。

私たちは、「共産主義」とか「新自由主義」とか
「グローバリズム」とか「ナショナリズム」とか、
いろいろなイデオロギーに踊らされてきました。

そういうのに振り回されず、「当たり前の生き方」を大事にしていくことが、
幸せへの最短距離なのかもしれません。


長谷さま、清田先生、貴重なご意見ありがとうございました!



◆PS

◆なぜ、トランプは、中国にやさしくなった?????

なぜ「反中の闘士」トランプは、中国との関税戦争をやめたのでしょうか?

なぜトランプは、中国からの留学生を60万人(バイデン時代の2倍!)も受け入れるのでしょうか?

「トランプ・アメリカには『アキレス腱』があって、習近平には逆らえない事情」があることがわかってきました。

詳しくはこちら。↓
https://www.youtube.com/watch?v=w-t-UJEIEJ8&t=29s
(@チャンネル登録、「いいね!」クリック、お願いします!)


◆PS2

既存のマスコミに疑問を持っている。

しかし、どうしてもプーチンやトランプを「英雄」と思えない方。

あなたの「違和感」は正常です。

というのも、現在の日本の情報空間では、
「米英情報ピラミッド」と「クレムリン情報ピラミッド」が戦っているのですから。

今のウソまみれの情報空間が嫌で、ネット上で真実を探し、
「ついにみつけた!」と思ったら、実は「クレムリン情報ピラミッド」だった。

救われないです。

では、どこに本当の情報があるのでしょうか?

ここにあります。

http://in.powergame.jp/kipg_2503_tora?cap=kmag

是非参加してみてください。


▼▼「おたよりコーナー」へ
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★yksさまからのメール


北野様

いつもメルマガありがとうございます。

最近、極めて奇遇な経緯からメルマガを知り、本も買いました。

『日本の地政学』新版、重要らしき箇所は繰り返しのフレーズ、章の最後にはまとめと、読みやすい・専門的な知力が付くだけでなく記憶しやすさのホスピタリティもあり良かったです。


> 「和をもって貴しとなす」です。

この言葉の続きは「忤(さから)うこと無きを宗となす」、何に対しての「逆らい」を指すかは原文でも未言及ですが、個人的には
時の権力者(代表者)に逆らわずに従属せよという意味だったのではないかと思います。

太古のポジショントークの片鱗が垣間見れたようで興味深い一方で、当時の社会としては仕方のない時代背景だったのかなとも思います。
(専門家の見方は別にあるかもしれません)


★北野から

メール、ありがとうございます!

当時、聖徳太子が何を意図していたのか、私にははっきりわかりません。

とはいえ、「分断の時代」に「和をもって貴しとなす」は、救いになり得ると思います。



★北野への応援メールは

tjkitanojp〇yahoo.co.jp

(〇を@にかえてください。)

まで。


▼▼「編集後記」へ
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★編集後記


ようやく秋が来たのでしょうか?

久々に、「外を歩きたい天気」です。



北野幸伯


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