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【裏】ロシア政治経済ジャーナル No.470
2025/9/14
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★未来を正確に予言した人たち
全世界の裏RPE読者の皆さま、こんにちは!
北野です。
@北野本のPRがあります。
皆さん、「予言者」というと、誰のことを思い浮かべますか?
私の世代だとノストラダムスでしょうか。
「1999年7の月、ホントに世界は滅びるのかな?」とドキドキしていました。
しかし、当たりませんでした。
そういえば、「2012年人類滅亡説」というのもありました。
これは、「マヤの予言」だそうです。
これも、当たりませんでした。
今年7月にも「日本大破局説」がありました。
幸い、破局的出来事は起こりませんでした。
7月30日にカムチャッカ半島で大地震があり、
全国的に津波警報、注意報が出されたことはありましたが。
「予言者」と呼ばれる人は、数多くいます。
しかし、傾向を見ると、「過去のことは、ほとんど全部当ててきた」といわれながら、
「注目された途端にあたらなくなる」ようです。
ですが、この世界には「真の予言者」といえる人たちもいます。
誰でしょうか?
3人ほど例をあげておきましょう。
▼ヒトラーの登場を1919年に予言したマッキンダー
イギリスの地理学者マッキンダーは、「地政学の父」と呼ばれています。
彼は、「地政学」という言葉を使わなかったのですが、そう呼ばれているのです。
マッキンダーは第一次大戦が終わった翌年の1919年、こんなことを書いていました。
<現在の無秩序の終わりを告げるものは、あるいは新しい冷徹な組織であるかもしれない。
そして冷徹な組織者というものは最初に自分に課した目的が達成されるまで、けっしてそのあゆみを止めようとしないのである。>
(「マッキンダーの地政学~デモクラシーの理想と現実」184p)
ーー
彼は、冷徹な組織者(ヒトラー)と冷徹な組織(ナチ)が現れ、再び世界大戦が起こる事態を予測したのです。
そして、彼の予言は、見事に的中しました。
第二次大戦中の1943年、マッキンダーはすでに「戦後」のことを語っていました。
面白いことに、彼は同じドイツについて、「二度と脅威にならないだろう」と語っています。
これもズバリ的中しました。
▼ヒトラーの完敗を予言したドイツ人地政学者
ドイツ人地政学者ハウスホーファーは、ヒトラーの地政学の先生です。
ヒトラーは、彼から大きな影響を受けました。
しかし、ハウスホーファーとヒトラーは、戦時中にケンカしています。
理由は、ヒトラーが1941年6月に独ソ不可侵条約を破ってソ連攻撃をはじめたことです。
ハウスホーファーは、「地政学」の視点から、「ドイツとソ連はランドパワー同盟をつくり、シーパワーイギリスを倒すべきだ」と主張していたのです。
ヒトラーが、もしハウスホーファーのいうことを聞いていたら、ドイツはイギリスに勝利できた可能性が高い。
しかし、ヒトラーは天才地政学者のいうことを無視し、破滅への道を驀進したのです。
▼中国の危険性を83年前に予言したスパイクマン
スパイクマンは、オランダ系アメリカ人の地政学者です。
彼は、1941年12月、
「この戦争が終わったら、日本と組んでソ連に対抗しなければならない」
と発言したことで知られています。
1941年12月といえば、日本が真珠湾攻撃をした直後。
この時すでにスパイクマンは、
・この戦争で、アメリカは日本に勝つ
・戦後は、ソ連が脅威になる
・戦後アメリカは、日本と組んでソ連と対峙することになる
という未来を正確に見通していたのです。
さらに、彼は今から83年前の1942年、中国がアメリカの脅威になる未来を予言しています。
<パワーの潜在性ということで考えれば、中国のほうが日本よりもはるかにあるのであり、敗北したユーラシア大陸の沖合の小さな島にある日本の立場は、かなりの困難に直面することになる。
(略)近代化と軍事化を果たした四億人(当時の人口)の中国は、日本にとってだけでなく、アジアの地中海に権益を持つアメリカにとっても脅威となる。
中国はその「地中海」の沿岸部から内海までの広範囲を支配する大陸サイズの国家となり、カリブ海におけるアメリカの地位と同じような立場になるのだ。>
▼正確な予言のカギ
以上、3人の予言を見てきました。
ノストラダムスより正確ですね。
なぜ彼らは、未来を正確に予測できたのでしょうか?
彼らの共通点は?
そう、マッキンダー、ハウスホーファー、スパイクマンは、地政学を研究していたのです。
「だから未来を正確に予測できたのではないか?」と思えます。
実際、地政学を学んでみると、今まで見えなかったことが、いろいろわかるようになってきます。
では、どこで地政学を学ぶことができるのでしょうか?
先日私は、『新版 日本の地政学』という本を出しました。
これをしっかり学んでいただければ、かなりの精度で、未来を予測できるようになるでしょう。
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是非これらの情報を、皆さんの人生に活かしてください。
人生戦略に、経営に、投資に。
「天気予報を見ずにピクニックに行く」ようなことがないように・・・。
◆PS
◆なぜ、トランプは、中国にやさしくなった?????
なぜ「反中の闘士」トランプは、中国との関税戦争をやめたのでしょうか?
なぜトランプは、中国からの留学生を60万人(バイデン時代の2倍!)も受け入れるのでしょうか?
「トランプ・アメリカには『アキレス腱』があって、習近平には逆らえない事情」があることがわかってきました。
詳しくはこちら。↓
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◆PS2
既存のマスコミに疑問を持っている。
しかし、どうしてもプーチンやトランプを「英雄」と思えない方。
あなたの「違和感」は正常です。
というのも、現在の日本の情報空間では、「米英情報ピラミッド」と「クレムリン情報ピラミッド」が戦っているのですから。
今のウソまみれの情報空間が嫌で、ネット上で真実を探し、「ついにみつけた!」と思ったら、実は「クレムリン情報ピラミッド」だった。
救われないです。
では、どこに本当の情報があるのでしょうか?
ここにあります。
↓
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是非参加してみてください。
▼▼「おたよりコーナー」へ
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★清田先生からのメール
北野幸伯様
いつも書籍やメルマガから学ばせていただきありがとうございます。
今回のメルマガも「事実」に基づき、推論から仮説へ…という道筋がスッキリしていて、わかりやすかったです。
我が家の愛猫ゴンタも今年の七夕に旅立ちました。
14歳でした。
キャットフードが主食でしたが、余命宣言をいただいてからは人間と同じものを食べさせることもありました。
人間にとっても犬猫にとっても、食べ物は本当に大事ですね。
改めて教えてくださりありがとうございます。
ゴンタは近所の一人暮らしの方が飼っていたのですが、その方が亡くなり何となく我が家に居着いてくれた猫です。
我が子達が幼稚園・小学生の頃から共に暮らし、優しさや思いやりを教えてくれました。
そして、命が燃え尽き旅立つ姿も、しっかりと見せてくれ、「命の有限性」を実感と共に伝えてくれました。
感謝しかありません。
今は、遺骨と遺影がリビングにあり、家族で毎日手を合わせ、水とキャットフードを供え、花の水を替えています。
悲しみに沈む我が家でしたが、これも何の偶然か、違う猫が我が家の庭・軒先にやってくるようになりました。
ゴンタのようには人に懐かず、指一本触らせてくれませんが、私たちの悲しみを癒してくれています。
動物と共に人間は生きています。
パートナーとしてだけでなく、「食」として命の源にもなってくれています。
生きとし生けるものの命が全部つながり、私たちがいる…という事実を忘れずに、命に感謝して過ごさなければ…。
今回のメルマガは世界情勢のことではありませんでしたが、生きる上で大事なことを教えてもらえました。
いつも気づきを与えていただきありがとうございます。
★北野から
メールありがとうございます。
ゴンタ君を失った悲しみは、よくわかります。
〈遺骨と遺影がリビングにあり、家族で毎日手を合わせ、水とキャットフードを供え、花の水を替えています〉
ゴンタ君は死後も愛されて、喜んでいることでしょう。
〈生きとし生けるものの命が全部つながり、私たちがいる…という事実を忘れずに、命に感謝して過ごさなければ…。〉
本当にそう思います。
いつも、貴重なメール、ありがとうございます!
★北野への応援メールは
tjkitanojp〇yahoo.co.jp
(〇を@にかえてください。)
まで。
▼▼「編集後記」へ
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★編集後記
小5の息子とサイクリングに行きました。
すると、あちこちでお神輿を担いだ大群を見かけました。
お祭りの季節なんですね。
お神輿を担いでいる子供たちがたくさんいて、「すばらしい!」と思いました。
私の実家がある松本市でも、夏休みになると、
子供たちがお神輿を担いで町内を回りました。
今、私の実家のある町では、「50歳以下が1人」という悲惨な状況になっています。
東京は、「出生率が1を割っている」といいつつ、
地方都市に比べると「子供だらけ」という感じです。
ですが、この首都圏一極集中もなんとかしないと困りますね。
首都直下型大地震が起こったら、日本は壊滅的打撃を受けます。
北野幸伯
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