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【裏】ロシア政治経済ジャーナル No.455
2025/8/10
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★自民党でも、北野が応援している人
全世界の裏RPE読者の皆さま、こんにちは!
北野です。
7月20日に実施された参議院選挙。
「予想通りの結果」で、「願った通りの結果」でした。
結果は、「自民惨敗」「国民党、参政党大勝利」です。
なぜこれが「願った通りの結果」なのでしょうか?
自民党の大罪は、いろいろあります。
その中でも極めつけは、1990~2025年まで、
35年間経済が全然成長していないことでしょう。
1988年、日本の一人当たりGDPは世界2位でした。
それが今では、36位(!)です。
日本は、台湾(35位)、韓国(31位)よりも貧しい。
日本の名目GDP(ドル建て)は2024年、4兆262億ドルでした。
30年前の1994年、4兆9980億ドル。
ドル建てベースの2024年度GDPは、30年前の1994年比で、
なんと9718億ドル(136兆円!)も少ないのです。
日本、まさに【 暗黒の35年 】です。
これ、どう考えても【 自民党のせい 】でしょう?
もっと具体的にいうと自民党(と民主党)政権の、
「増税路線」「緊縮財政路線」のせいです。
そして、石破さん。
この方は、【 大増税派 】です。
ご自身、「金融所得税増税」「法人税増税」「さらなる消費税増税」
に言及されている。
そして、【 増税クソメガネ 】こと岸田さんから引き継いだ
「長い増税リスト」も実施していく方針。
@@必読 長い増税リスト↓
https://www.primecg.co.jp/20240116125010
石破増税自民党は、経済が35年全然成長していないことを
「問題」と認識していない。
それで、相変わらず、増税路線、緊縮財政路線で進んでいる。
だから、石破増税自民党が政権にいる限り、
暗黒の35年は、40年、50年と続いていくのです。
ですから、今回の選挙で私は、
「石破増税自民に入れるのはやめましょう」と書いてきました。
そして、「減税派、積極財政派の政党に入れましょう」
「私は、『手取りを増やす!』を掲げる国民民主党に入れます」と。
結果、国民民主は、衆議院選挙に続いて今回も大勝。
議席を4倍増やしたのです。
自民党は衆議院、参議院で少数与党に転落しました。
過半数を占める野党は、「オール減税派」。
それで、石破増税自民党でも、増税することが困難になった。
だから私は、今回の参議院選挙は、「願った通りの結果になった」というのです。
とはいえ、自民党の中には、「落選して残念だった人」もいます。
たとえば、「ヒゲの隊長」こと佐藤正久さんです。
佐藤正久さんは1960年生まれの64歳。
防衛大学を卒業後、陸上自衛隊に入隊しました。
自衛官時代外務省アジア局に出向したり、
アメリカ陸軍指揮幕僚大学に留学しています。
佐藤正久さんの名前を一躍有名にしたのは、
2004年からの自衛隊イラク派遣です。
第一次復興業務支援隊長を務めました。
佐藤正久さんは、イラクでの任務について、こんな風に語っておられました。
「私はイラクの人と付き合う機会が一番多かった人間だと思いますが、
やはり日本への特別な思いがあることを感じました。
彼らは日本人に対して正直で優しいというイメージをもっています。
1月19日に降り立った最初の日からそういう目で見られました。
5月6日には、日本を支援するデモもあったんです。
その最初の言葉は、“Honest Japanese”です。
“All of us are with you to rebuild our safe city”と書いてある。
「正直な日本人よ、われわれと一緒に」と。
前陸上幕僚監部の先崎陸幕長は、
われわれに「郷に入ったら郷に従え」という言葉を贈ってくれました。
われわれは日本で日本人と付き合うのと同じような感覚で
向こうの習慣をそのまま踏襲しました。
例えば部屋に入る時は右足で入って、
出る時は右足を残して左足から出るとか、
決して足の裏は相手に見せないとか、いろいろな習慣があるわけです。
イラクの、特にサマワは昔ながらの部族社会が残っているところです。
細かい習慣も尊重し、実践して対等だということを伝えることによって、
さらに相手の信頼、尊敬の気持ちが生まれる」
ーー
佐藤さんは、イラク人から圧倒的な信頼を勝ち取り、
任務を立派に成し遂げました。
@@佐藤さんご自身が、イラクでの任務を語っている動画
↓
https://www.youtube.com/watch?v=s6hlU0bgQbo
2007年、陸上自衛隊を退職。
自民党から参議院選挙に立候補し、当選しました。
2009年、自民党政務調査会国防部会長に就任。
2012年、第二次安倍内閣で、防衛大臣政務官に。
2016年、参議院外交防衛委員長に就任。
2017年、外務副大臣に就任。
こんな輝かしい実績をもつ佐藤正久さんですが、今回の選挙では落選しました。
残念です。
佐藤さんは、落選した理由について、
「BSフジLIVE プライムニュース」でこう語りました。
〈 自民党に対して入れたくないということ。“佐藤さんが自民党じゃなかったら入れたのに”と街頭でも言われた」〉
〈「一番感じたのは、自民党が何をやりたい政党か分からないと。オワコンっていうことも言われた。終わったコンテンツと。そこまで面と向かって言われた」〉
〈「第2次安倍政権の頃は“日本を取り戻す”と保守回帰のような旗を掲げて戦ってグッと勢いがあってワクワク感があったと。
ところが安倍さんの後はLGBT法案や夫婦別氏、外交の問題とかあって自民党はリベラルで媚中で外国人に甘くて日本人に厳しい、しがらみ政党、オールド政党ということを言われた」〉
ーー
国民の意見は、「その通り」なので、仕方ないです。
しかし、私はこれからも、佐藤正久さんを支持していくつもりです。
なぜ?
佐藤正久さんは、陸上自衛隊出身で、安全保障に詳しいからです。
国民の命を守る安全保障は、経済よりも重要です。
ところが日本の政治家は「平和ボケ」していて、
「憲法9条さえ守れば、戦争は起こらない」などと
幼児レベルの信念を持っている人もいます。
そして佐藤正久さんは、独裁国家中国、ロシア、北朝鮮に、
「正しい(厳しい)認識」を持っています。
安全保障より経済(=金儲け)を重視する政治家は、
どうしても親中国になりがちなのです。
さらに佐藤正久さんは、「国際派日本人」でもあります。
アメリカへの留学経験もある。
イラクで現地人と交流を深め、信頼を勝ち得た実績がある。
佐藤さん、今回は残念ながら落選してしまいました。
しかし、また復活されることでしょう。
将来は、少なくとも防衛大臣になって、
日本の軍事の自立を進めていただきたいと思います。
佐藤正久さんの復活と、これからの活躍を願っています。
◆PS
◆え”!?!?!習近平失脚間近??????
盤石に見えた習近平独裁体制に、異変が起きています。
YouTubeで解説しています。
是非ごらんください。
↓
https://www.youtube.com/watch?v=ajYGOTWqCNw
(@チャンネル登録、「いいね!」クリック、お願いします!)
◆PS2
既存のマスコミに疑問を持っている。
しかし、どうしてもプーチンやトランプを「英雄」と思えない方。
あなたの「違和感」は正常です。
というのも、現在の日本の情報空間では、
「米英情報ピラミッド」と「クレムリン情報ピラミッド」が戦っているのですから。
今のウソまみれの情報空間が嫌で、ネット上で真実を探し、
「ついにみつけた!」と思ったら、実は「クレムリン情報ピラミッド」だった。
救われないです。
では、どこに本当の情報があるのでしょうか?
ここにあります。
↓
http://in.powergame.jp/kipg_2503_tora?cap=kmag
是非参加してみてください。
▼▼「おたよりコーナー」へ
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★清田先生からのメール
北野幸伯様
いつもメルマガや書籍から学ばせていただきありがとうございます。
今回と前回、北野様のメルマガの話題が中国に関する内容でしたので、書棚にある
「中国に勝つ日本の大戦略~プーチン流現実主義が日本を救う~」
を手に取りました。
北野様のことですので、きっとこの本にもすでに「現実(未来)の予言」があるのでは…と思い、まず目次を観ました。
すると、さっそく発見。
P78「ロシア取り込みで、中国は最強になれる」が、目に飛び込んできました。
ウクライナ戦争以来、北野様が主張しているロシア(プーチン)の戦略的敗北→中国の属国化の流れにピッタリの内容でした。
また、そんな最強になり得る中国のはずが、習近平国家主席の影響力激減の今日…になります。
その件についても、P284にありました。
それが、
私は、「中国は自滅するだろう」と考えています。
という一文。
「どうしたらこんなに先が読めるのか???」とビックリしました。
ちなみにこの本は2017年秋に出されています。
今から8年前です。
その頃から、北野様は中国とロシアの関係、そして中国の没落を描いていました。
この本のサブタイトルにある「現実主義」に徹し、様々な情報を統合して考えるからこその内容だと改めて脱帽しました。
残暑が続きます。
ご自愛ください。
追伸
先日も少し書かせていただきましたが、自虐史観による歴史教育を脱却すべく、新刊をkindleDirectPublishingから出版します。
『あなたは何のために生きますか?~もっと早く知りたかった「特攻隊」の物語~』
です。
この本は8/15に出版開始ですが、電子書籍版は下記URLから予約できます。
https://amzn.asia/d/d2dVSIn
※紙書籍は8/15当日に発売開始です(*^^*)
北野様に学ばせていただきながら、公立中学校現場で自分なりに奮闘すると共に、授業に基づいた本も世に問いながら、脱・自虐の明るい日本と平和な世界をつくる一助になればと思っています。
★北野から
メール、ありがとうございます!
清田先生のような方がいるので、「日本の未来は明るい!」と思えます。
そして、新刊出版おめでとうございます!
いまから楽しみです!
★北野への応援メールは
tjkitanojp〇yahoo.co.jp
(〇を@にかえてください。)
まで。
▼▼「編集後記」へ
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★編集後記
我が家での会話。
私「今日、なんか涼しいね~」
妻「そうだね。涼しいね~」
私「今日何度?」
妻、スマホで天気予報を調べる。
妻「33度」
私「お~~涼しいね~」
最近の日本、35度以上の猛暑日が「普通」になってしまいました。
猛暑日でなければ、「涼しい日」と認識されてしまいます。
最高気温33度で「涼しい」と認識している自分に、驚愕しました。
北野幸伯
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