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【裏】ロシア政治経済ジャーナル No.436
2025/6/26
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★北野の新刊【新版 日本の地政学】の詳細
全世界のRPE読者の皆様、こんにちは!
北野です。
私はこれまで、集英社、ダイヤモンド社、育鵬社ー扶桑社、
ワニプラスなどから13冊の本を出版しました。
どの本もよく売れましたが、「とてもよく売れた本」も何冊かあります。
たとえば
『プーチン最後の聖戦』(2012年 集英社)
『クレムリン・メソッド~世界を動かす11の原理』(2014年 集英社)
『中国に勝つ日本の大戦略』(2017年 育鵬社ー扶桑社)
そして、
『日本の地政学~日本が戦勝国になる方法」(2020年 育鵬社ー扶桑社)
などです。
これらの本は、どんどんどんどん版を重ねてきました。
さて、地政学。
かつては「禁断の学問」といわれていましたが、
今はその反動か大流行していますね。
「マンガ地政学」とか「60歳の地政学」とか「13歳の地政学」とか、
うじゃうじゃあります。
そんな中で、私の『日本の地政学』は、
なぜ大人気で版を重ねてきたのでしょうか?
二つ理由があると思います。
一つは、「圧倒的なわかりやすさ」です。
中学生でも、一回読めば、
マッキンダーやスパイクマンの地政学がばっちり理解できます。
二つ目、こちらの方が重要ですが、私の『日本の地政学』は、
「応用性」と「実用性」があるのです。
どういう意味でしょうか?
「シーパワー理論」で有名なマハンは19世紀末、
当時地域大国に過ぎなかったアメリカが、
「世界の覇権国家になるための大戦略」を提唱しました。
セオドア・ルーズベルト大統領は、マハンの理論を採用し、
アメリカを超大国にしていったのです。
「ハートランド理論」を提唱したマッキンダーは、
1919年に出版された『デモクラシーの理想と現実』の中で、
ドイツに新たな独裁者と独裁組織が登場し、次の大戦が起こることを予言しました。
「リムランド理論」を提唱したスパイクマンは、
1941年末時点で、「この戦争でアメリカは日本に勝利する」
「戦後は、日本と組んで、ソ連を封じ込めなければならない」と発言しました。
ものすごい予測力です。
スパイクマンは1943年に亡くなりましたが、
アメリカは戦後、彼の理論を基に、「ソ連封じ込め」を行ったのです。
このように、地政学を極めた人たちには、「未来を正確に予測する力」があり、
「国が繁栄する大戦略を示すことができる」という共通点がありました。
私たちも、どうせ地政学を学ぶのなら、マハン、マッキンダー、スパイクマンのように、
未来を正確に予測したり、日本国が繁栄するための大戦略を示せるようになりたい。
つまり、地政学の知識だけでなく、【 地政学を使う応用力 】も身につけたい。
私の『日本の地政学』が大人気で版を重ねている理由は、まさにここにあります。
『日本の地政学』には、マッキンダーやスパイクマンの理論を応用して、
・日本の地政学的位置
・日本が敗戦した地政学的理由
・日本は地政学的に、どう動けば、先の大戦に勝利できたのか?
・日本は地政学的に、これからどう動けば戦勝国になれるのか?
などが、はっきりくっきり記されています。
他の地政学本にはない特徴だろうと思います。
既述のように、2020年に出版した『日本の地政学 日本が戦勝国になる方法』は、
大人気でした。
しかし、「ある重大な事情」があって、今回「新版」を出版することになりました。
「ある重大な事情」とは、アメリカの大統領が、
バイデンからトランプに代わったことです。
『日本の地政学』は、大きく「地政学解説部分」と「時事・世界情勢解説部分」
にわかれています。
「地政学解説部分」は普遍的内容で古くなりませんが、
「時事・世界情勢部分」は変化します。
そのため、アメリカ大統領が代わった時点で、
「新版を出す必要がある」と判断したのです。
では、本著(新版)の内容を、簡単にご紹介しましょう。
◆第1章 ロシアの地政学
これは、「新版」で新たに追加した内容です。
「旧版」は「ウクライナ戦争」勃発前でしたので、この内容はありませんでした。
この章では、ロシアがウクライナに侵攻した「地政学的理由」を解説していきます。
そして、「プーチンのメンター」アレクサンドル・ドゥーギンの思想、
影響力の実態をお話しします。
◆第2章 日本の地政学
ここでは、米英地政学の祖マッキンダーの地政学をベースに、
「日本の地政学」を解説していきます。
そして、地政学的視点から「日本が敗戦した理由」「どうすれば勝利できたのか」を
明らかにしていきます。
◆第3章 中国の地政学
この章では、「中国の地政学」を解説していきます。
東のランドパワー大国中華人民共和国と
西のランドパワー大国だったドイツ帝国・ナチスドイツの
驚くべき類似性を明らかにしま
す。
◆第4章 勝利の地政学
この章では、「日本が中国に勝利する戦略」を
地政学の視点から解説していきます。
東のシーパワー大国日本は、西のシーパワー大国イギリスが、
ドイツ帝国・ナチスドイツに勝利した方法を学ぶことで、
中国に勝つ方法を知ることができるのです。
またこの章では、天才地政学者スパイクマンの理論を基に、
アメリカ合衆国の地政学的ポジションを明らかにしていきます。
◆第5章 これから世界で起こること
この章は、アメリカ大統領がバイデンからトランプに代わったので、
全面的に書き直しました。
「トランプの特徴」「トランプが直面する4つの大問題」「ウクライナ戦争の結末」
「イスラエルvsイラン戦争の行方」「台湾有事の可能性」など。
そして、トランプは、アメリカを再び偉大にできるのでしょうか?
米中覇権戦争の勝者は?
◆第6章 未来の繁栄のために
この章も、全面的に書き直しました。
トランプ政権に振り回される世界で、「日本復活の道」が明快に示されています。
◆おわりに 日本復活前夜
この本を読むことで、あなたは最高レベルの「地政学的視点」を
手に入れることができます。
そして、世界の大局と未来が、クリアに見えるようになるでしょう。
是非ご一読ください!
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◆PS
既存のマスコミに疑問を持っている。
しかし、どうしてもプーチンやトランプを「英雄」と思えない方。
あなたの「違和感」は正常です。
というのも、現在の日本の情報空間では、
「米英情報ピラミッド」と「クレムリン情報ピラミッド」が戦っているのですから。
今のウソまみれの情報空間が嫌で、ネット上で真実を探し、
「ついにみつけた!」と思ったら、実は「クレムリン情報ピラミッド」だった。
救われないです。
では、どこに本当の情報があるのでしょうか?
ここにあります。
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北野の新刊、快調に売れ続けています。
◆『プーチンはすでに、戦略的には負けている
~ 戦術的勝利が戦略的敗北に変わるとき 』
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なにとぞよろしくお願いいたします。
▼▼「おたよりコーナー」へ
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★米国の那由多さまからのメール
北野様、お久しぶりです。
本日のメルマガには知りたかったことが詰まっていて、しかも例にもれずとても分かりやすい解説で、胸にストンと落ち、非常に感銘を受けました。
裏RPEも、パワーゲームメルマガ(重複した内容かもしれませんが)も購読していますので、これまでの流れもおかげさまでつかんでいると思っておりましたが、今回のアメリカのイラン核施設攻撃については、このような視点で見ることはできておらず、もやもやとしておりました。
それがこれ一本ですべてわかる、という明解さで、しかもこれからの動きまで考察されていてまるで本を1冊読んだような読後感がありました。
ありがとうございます。
とりあえずお礼をお伝えしたいと思いました。
★北野から
米国の那由多さん、ありがとうございます!
アメリカ在住の読者さんのお役にたてて、とてもうれしいです。
また、現地の情報など、教えてください。
★北野への応援メールは
tjkitanojp〇yahoo.co.jp
(〇を@にかえてください。)
まで。
▼▼「編集後記」へ
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★編集後記
育鵬社さんのおかげで、「日本の地政学」が蘇りました。
ありがたいです。
自分でいうのも何ですが、本当に面白い本です。
是非ご一読ください。
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○メールマガジン「【裏】ロシア政治経済ジャーナル」
発行者 北野 幸伯
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