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     【裏】ロシア政治経済ジャーナル No.425


                       2025/6/7


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★あなたは、政治を変えることができるか?



全世界の裏RPE読者の皆様、こんにちは!

北野です。



@トランプとプーチンが電話会談した。

結果、プーチンがトランプに【 圧勝 】しました。

なぜこういうことになってしまうのでしょうか?

その仕組みをわかりやすく解説しました。

是非ごらんください。↓
https://www.youtube.com/watch?v=w37GqwFBiPM&t=766s
(@チャンネル登録、「いいね!」もお願いします。
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では本題。

日本でも世界でも、ここ数年大変なことが起こり続けています。


・2018年、ペンス副大統領(当時)の反中演説から、
「米中覇権戦争」がはじまりました。

・2019年、消費税率が8%から10%に引き上げられました。


・2020~2021年、新型コロナパンデミックで大変でした。

また、新型コロナパンデミック【 大不況 】で大変でした。


・2022年、ロシアがウクライナ侵略を開始しました。

エネルギー・穀物超大国ロシアと、穀物大国ウクライナが戦争を始めたことで、
世界中でインフレが進みました。

もちろん、日本でも。


・2023年、イスラエルとハマスの戦争が始まりました。

・2024年、中東の戦争は、イスラエル vs ハマス、ヒズボラ、イランに拡大しました。

・2025年、米の値段が前年比で倍以上になりました。


こんな感じで、後から後から危機が襲いかかっています。

世界や日本で起こっていることには、天災も人災もあります。

人災でも、外国で起こっていることは、どうすることもできません。

たとえば、私たちは、ウクライナ戦争を止めることができたでしょうか?

残念ながらムリでしょう。

国内で起こっていることでも、人災は山ほどあります。

たとえば、2019年に消費税が引き上げられたこと。


たとえば、自民党政権は、1971年から2017年まで減反政策をしていた。

減反政策を終えた後も、米の生産量は減りつづけ、
去年と今年の「コメ不足」「米価暴騰」につながった。


たとえば、日本の人口は、20年間減りつづけているのに、
自民党政権は、少子化問題を事実上放置している。

などなど。


こういう「人災」がたくさん起こっている中、私たち国民は、
どういう態度で生活すべきなのでしょうか?

私はいつも、「二つ必要」と話しています。


一つは、懸命に、賢明に働いて、自分の暮らしをしっかりする。

政府をアテにしないこと。

「政府がいつか何とかしてくれる」とか考えていたら、いつになるかわかりません。

1990年にはじまった「暗黒時代」。

「暗黒の10年」が「暗黒の20年」になり、「暗黒の30年」になり、
現在暗黒時代35年目です。

政府は、アテになりません。

「自分のことは、自分で何とかする!」という決意と気概が必要です。



もう一つは、矛盾するようですが、「政治を変えるために働きつづけること」です。

なぜでしょうか?

国民が政治に関心を失い、為政者の好きにさせておくと、
とんでもないことになるからです。

もっともわかりやすい例が、ロシアです。

プーチンが2000年に大統領になると、
真っ先に取り組んだのが「言論の自由をなくすこと」でした。

具体的には、国営テレビ局「ORT」「RTR」、民放最大手「NTV」を支配下に置いた。

ロシアでは、アッというまに言論の自由が失われ、
「プーチン神格化」が進んでいきました。


ロシア憲法によると、「大統領の任期は1期4年連続2期まで」と規定されていました。

それでプーチンは2008年、ポチのメドベージェフに大統領職をゆずり、
自分は首相になりました。

そして、ポチのメドベージェフに憲法を改定させ、
「大統領の任期は1期6年連続2期まで」としたのです。

2012年、プーチンは「4年間、間を空けたからOKだよね!」といって、
また大統領になりました。

今度は1期6年、2期で12年大統領でいることができます。

2020年、プーチンは、またまた憲法改定を行いました。

その内容がものすごい。


「憲法が新しくなるから、プーチンがこれまで大統領をやったことは、
【 リセット 】されるよね~~~」


つまり、憲法改定で、「いままで大統領をしていなかったことにして、
後12年大統領できるようにしよう」と。

これでプーチンは、2036年まで大統領でいることができるようになりました。

これ、どうなんです?

完全独裁国家でなければ、絶対ありえないことです。

そんなハチャメチャなことをしているプーチンが、ゼレンスキーに対し、


「任期がきれた非合法の大統領だ!」


と批判している。

『産経新聞』2025年3月28日付。
『ウクライナ暫定統治の検討を プーチン露大統領「ゼレンスキー氏は非合法元首」と主張』


〈ロシアのプーチン大統領はウクライナのゼレンスキー大統領について、任期が切れた非合法な元首だとの立場を改めて主張した。合法的な大統領を選ぶ選挙実施のため、国連の支援の下で米国や欧州諸国などと暫定統治を導入する議論が可能だとも述べた。〉
ーー


ゼレンスキーは、「おまえにだけは、いわれたくない!」と叫びたかったことでしょう。

ちなみに、2019年5月大統領に就任したゼレンスキーの任期は、2024年5月で切れています。

しかし、ロシアがウクライナを侵略し、戦争がはじまり、戒厳令が出された。

「戦時中に大統領選挙を行わないこと」は、完全に合法です。

実際、大統領選挙をするとして、ロシアに支配されているクリミア、ルガンスク州、ドネツク州、ザポリージャ州、ヘルソン州の人は、どうやって投票するのでしょうか?

戦っている兵士は、外国に逃れた700万人のウクライナ人は、どうやって投票するのでしょうか?

事実は、プーチンが侵略を開始したことで、ウクライナは「大統領選挙ができない状態」になったのです。


さて、2000~2008年、すなわちプーチンの1期目、2期目、彼は大人気でした。

その理由は、ロシア経済が、年平均7%の成長をつづけていたことです。

高成長の理由は、原油価格が右肩上がりだったことです。

1998年1バレル10ドルだった原油価格は、2008年1バレル140ドルまで上がっていた。

ところが、2012年、プーチンが大統領に返り咲いた時、「原油価格右肩上がり時代」は終わっていました。

主な理由は、アメリカで起こった「シェール革命」です。


「もう経済成長をつづけることができない」

「テレビ洗脳によっても人気を維持することは難しい」

ことを理解したプーチンは、「戦争で人気取り」をすることにしました。


2014年3月、ウクライナからクリミアを強奪。

プーチンは、「クリミア侵攻は絶対ない!」と宣言していたにも関わらず、
「大うそ」をついたのです。

@@@証拠映像、「プーチン『クリミア=ウクライナ領』」(英語字幕あり)

https://www.youtube.com/watch?v=1__EPqhMrFQ


すると、結果は予想以上で、プーチンの支持率は90%まで跳ね上がりました。

気を良くしたプーチンは、ウクライナ内戦やシリア内戦に介入し、
支持率をキープしました。

そして、2022年2月のウクライナ侵略にいたります。

ウクライナ侵略を開始すると、また支持率が爆上がりしたのです。


私は、何が言いたいのでしょうか。

国民が政治に干渉できない状態になると、
為政者は【 バカなことをする 】ようになる。

日本もそうでしょう。

それでも、日本では民主主義が機能していて、時々政権交代が起こります。

1990年代、細川(日本新党)、羽田(新生党)、
村山(社会党)政権は、非自民でした。

2009~2012年、鳩山、菅、野田政権は、民主党でした。


すると自民党は、少し反省します。

ところが長期政権になると、また腐り始めます。

だから私たち国民は、政治を監視しつづけ、
気づいたことがあったら声をあげなければなりません。


「ていうか、国民にできることは、数年に1度選挙に行くことだけでしょ?
それで何が変わるんですか」


と無力感をもっている人も多いでしょう。

選挙に行くのは、「最低限」です。


「デモ」という手段もあります。

最近は、「財務省解体デモ」が流行っています。

https://www.youtube.com/watch?v=99gnMDe_b_E&t=14s

もちろん、いいことです。


そして、私がもっともお勧めしている「政治参加」は、


「総理にメールを送ること」


です。

ヤフーニュースにコメントするのもいいですが、それで世の中は変わらないでしょう。

しかし、総理にメールすれば、リアルに日本を変える可能性があります。

@総理官邸には、ここから簡単にメールできます。

https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html


1000人のデモより、「1000通のメール」の方が、絶対効果があると思います。

私は、メルマガでこのことを時々書いています。

それで、実行してくださる読者さんも、山ほどでてきました。

その中に、昨日のメールでご紹介させていただいた「現代の吉田松陰」清田先生がいます。

清田先生、総理にメールを書かれ、「効果を実感している」そうです。

清田先生が「総理にメールを書いてみた感想」をご紹介させていただきます。


【 清田先生のメールここから ▼ 】


〈北野幸伯様

いつも書籍やメルマガから学ばせていただきありがとうございます。

一日に2通のメールでお時間を取らせてしまい申し訳ございません。

首相官邸へのメールを送った後、石破首相の公式HP意見募集宛てにも、次のようなメッセージを送りました。


【(総理へのメール)以下転載】

〈石破茂様

いつも日本国と日本国民のために働いてくださりありがとうございます。

本日は「日本の農業とお米」についてお願いです。

令和の米騒動と呼ばれる一連の混乱の元となっている農業政策を見直し、農家さんと国民の生活を安全で安心なものにしていただけないでしょうか?

私は中学校社会科教師をしています。

日本の食料自給率はとても低いと教科書に書いてあります。

純粋な中学生たちは食料安全保障の面から日本の現状に危機感を抱いています。


「農業を志す」気持ちが高まっている生徒も複数います。

中学生の真っ直ぐな想いを応援したい気持ちもありますが、その一方で不安もあります。

それは、農業を始めとする第一次産業を担う人たちの収入が少ないことです。

第一次産業人口の減少と高齢化が日本の根幹を弱くしています。

これは、諸外国に比べて収入への補償が少ないことにも関連があるように思います。

日本の米作りは、日本の文化や伝統、コミュニティの土台をつくってきました。

これからも日本らしさ、日本の素晴らしさを後世に引き継いでいくためにも、日本の農家さん特に米作りに携わる人を大事にしてほしいと願っています。

備蓄米の放出は有難いのですが、いざという自然災害・内憂外患の時のためにも保存量は維持してもらいたいです。

日本国民はお米だけが欲しいのではなく、日本らしさが失われていく政策の継続に大きな不安と不満を募らせています。

一国の代表である石破様に期待している国民はたくさんいます。

どうか、日本の農業と農家、米作りを守ってください。

梅雨直前で湿度も上がってきました。

激務が続くと推察します。
ご自愛ください。

【(総理へのメール)ここまで 】


北野様に知恵と勇気を授けていただき、ここまでいくつかのメール・パブリックコメントなどをつくり送らせていただきました。

それらの文面は私も保存しているのですが、それらを見て驚いたことがあります。

それは、私が送ったメールやコメントで願った希望の多くが叶っていたからです。

たとえば…


・水源地の外国資本による知られざる買収
→参政党の「土地利用状況に関する報告を踏まえた安全保障と外国人土地取得規制に関する再質問主意書」など、複数の議員が関心をもってくれている

・増税路線への疑問
→今のところ(選挙前だから?)大幅な増税はなさそう

・戦後80年談話への反対
→談話発表見送り

・家族別姓反対
→一時的かもしれませんが、見送られそう


こうやって見てくると、あたかも私の意見を汲み取っていただいているかのように話が進んでいます!と思えました。


そして、今回が米・農家さん支援のお願いです。

これからも、北野様に学ばせていただき自分自身の考えを深めながら意見や希望を届けていきます。

いつも気付きや知恵を授けていただきありがとうございます。〉


【 清田先生のメールここまで ▲ 】
ーーー


〈それらの文面は私も保存しているのですが、それらを見て驚いたことがあります。

それは、私が送ったメールやコメントで願った希望の多くが叶っていたからです。〉


〈こうやって見てくると、あたかも私の意見を汲み取っていただいているかのように話が進んでいます!と思えました。〉


これ、「本当にそうである」可能性があると思います。

というのも、普通「総理大臣にメール書こう」なんて考えないでしょう?

だから、メール1通1通に重みがあり、効果があると思うのです。


というわけで、私たちは、自分の仕事生活をしっかりすると同時に、どんどん政治に口出ししましょう。

皆さん、自民党がどれだけ増税しようとしているかご存知ですか?

@必見、自民党長い増税リスト

https://www.primecg.co.jp/20240116125010


自民党の好きにさておいたら、暗黒の35年が、暗黒の40年、50年になるのは必然です。

上がり続ける国民負担率は、現在の46.2%(!)から、50%、60%と引き上げられていくでしょう。

1988年世界2位だった一人あたり国内総生産は、2024年世界36位で、韓国、台湾より下でした。

自民党の好きにさせておいたら、そのうち世界50位、60位、80位、100位と下がっていくでしょう。

自民党のHPを見ても、「経済を成長させる方策」が全然記されていないのですから。


皆さん、子供たち、孫たちに、「日本」を残したければ、声をあげましょう。

選挙に行きましょう。

デモに参加しましょう。

総理にメールを書きましょう。


それを実際にやった清田先生は、「政治に影響を与えることができている」実感を得ることができました。

清田先生と他の国民の違いは、「総理にメールを書いたかどうか」だけです。

そして、総理にメールを書くのは、ヤフーニュースにコメントを書くほど簡単なのです。

@総理官邸には、ここから簡単にメールできます。

https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html


◆PS

既存のマスコミに疑問を持っている。

しかし、どうしてもプーチンやトランプを「英雄」と思えない方。

あなたの「違和感」は正常です。

というのも、現在の日本の情報空間では、「米英情報ピラミッド」と「クレムリン情報ピラミッド」が戦っているのですから。

今のウソまみれの情報空間が嫌で、ネット上で真実を探し、「ついにみつけた!」と思ったら、実は「クレムリン情報ピラミッド」だった。

救われないです。

では、どこに本当の情報があるのでしょうか?

ここにあります。

http://in.powergame.jp/kipg_2503_tora?cap=kmag

是非参加してみてください。


PS2

北野の新刊、快調に売れ続けています。


◆『プーチンはすでに、戦略的には負けている 
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