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     【裏】ロシア政治経済ジャーナル No.393


                       2025/3/24


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★プーチンに取り込まれたアメリカ特使



全世界の裏RPE読者の皆様、こんにちは!

北野です。


私は、トランプが大統領に就任する前、
具体的には2024年12月9日、ウクライナ戦争に関する見通しを語りました。


・現在の前線での停戦

つまり、ロシアは、一方的に併合したルガンスク州、ドネツク州、
ザポリージャ州、へルソン州を実効支配しつづけることができる。


・ウクライナはNATOに入れない


・イギリス、フランス、その他の欧州諸国は、ウクライナ支援を継続する


現状、おおむね予想通りに動いています。

@動画はこちら。↓
https://www.youtube.com/watch?v=Ri3DTydmCuY

そして、パワーゲーム会員の皆さんやメルマガを昔から読まれている方は、私が


「トランプは、プーチンの言いなりになるだろう」


と予想していたことをご存知でしょう。

実際そうなっています。


「カナダは51番目の州になれ!」

「グリーンランドを売れ!売らないと軍事力を行使する可能性も否定しない!」

「パナマ運河を返せ!返さないなら軍事力を使ってでも取り戻す!」


トランプさんはいつも、誰に対しても超強気です。

しかし、プーチンに関しては、「100%言いなり」ですね。

何のディールもせず、プーチンの要求通りになるよう、ゼレンスキーを脅しています。

まあ、これも「想定内」ですが。


最近、アメリカのウィトコフ中東特使が、
「ナイーブさ全開」発言をしていて、実に興味深いです。


『時事』3月23日付。
『トランプ氏暗殺未遂後「友のため祈った」とプーチン氏 米特使に語る』


を参考にしてみましょう。



〈米国のスティーブ・ウィトコフ中東特使は21日に放送されたインタビューで、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は信頼できると絶賛し、プーチン氏は「友人」であるドナルド・トランプ大統領が銃撃された際に祈ったことを自身との会談で明かしたと述べた。〉
ーー


ウィトコフ中東特使、


「プーチンは信頼できる」

「プーチンはトランプのために祈った」


そうです。



〈昨年7月の選挙集会中に起きたトランプ氏暗殺未遂事件の後、プーチン氏は
「地元の教会に行き、司祭と会って大統領のために祈った」と話したという。

プーチン氏は「(トランプ氏が)米国の大統領になる可能性があったからではなく、
友人だから、友人のために祈った」と、ウィトコフ氏は言い添えた。〉
ーー


こういう話を聞くと、
(プーチンは戦術脳でウクライナとロシアに大きな悲劇をもたらしたが、)


さすがKGBのエージェントで、後継機関FSB長官まで昇りつめた男


だと、ある面感心します。

一方、ウィトコフさんは、「幼子のように純真な心の持ち主なのだな」と思います。


トランプが銃撃されたとき、プーチンは、ロシア正教の教会に行き、
「友」トランプのために祈ったそうです。


「プーチンは、ロシア正教の熱心な信者だ!」と信じている人は、たくさんいます。


しかし、考えてみてください。

1922年から1991年までつづいたソ連は、「共産主義国家」でした。

共産主義は、「唯物論ベース」【 無神論ベース 】です。

ですから、共産国家で、宗教は例外なく迫害されるのです。

共産中国を見てください。

誰が迫害されていますか?

チベット人とウイグル人です。

チベット人は仏教を信仰し、ウイグル人はイスラム教を信仰している。

中国共産党は、チベット人を100万人大虐殺した。

ウイグル人100万人以上を、現在強制収容所にぶち込んでいます。

@必読資料
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/07/post-93907_1.php

繰り返しますが、プーチンはKGBのエージェントで、FSB長官にまで昇りつめた男。

要するに、ソ連時代は、「ロシア正教徒を弾圧する側だった人間」です。

ソ連崩壊時、プーチンは39歳でした。

39年間ずっと「無神論者」で、ロシア正教徒を弾圧してきた人が、
ソ連崩壊後突然熱心なロシア正教徒になったのでしょうか?

もちろん、そういう可能性もゼロではないでしょう。

しかし、個人的には、
「プーチンは、ロシア正教を政治的に利用しているだけだ」と思います。


「ロシア正教を政治的に利用する」


ウィトコフさんをみてください。


「友であるトランプさんのために、(神様に)祈った!」


と真顔でいったら、ナイーブなウィトコフさんは、
「プーチンは神様を信じている!信頼できる人だ!」となった。


こんな、幼子のような人が、アメリカ特使でいいのでしょうか。

とはいえ、既述のように、こうなることは想定内です。


プーチンは、愚かなウクライナ戦争で、【 戦略的敗北 】を喫しましたが、
従順なトランプが大統領になったことで、「戦術的勝利」にむかっています。

私のいっている意味が分からない人は、是非こちらの本をご一読ください。

全部わかります。



◆『プーチンはすでに、戦略的には負けている 
~  戦術的勝利が戦略的敗北に変わるとき 』

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◆PS

既存のマスコミに疑問を持っている。

しかし、どうしてもプーチンやトランプを「英雄」と思えない方。

あなたの「違和感」は正常です。

というのも、現在の日本の情報空間では、「米英情報ピラミッド」と「クレムリン情報ピラミッド」が戦っているのですから。

今のウソまみれの情報空間が嫌で、ネット上で真実を探し、「ついにみつけた!」と思ったら、実は「クレムリン情報ピラミッド」だった。

救われないです。

では、どこに本当の情報があるのでしょうか?

ここにあります。

http://in.powergame.jp/kipg_2503_tora?cap=kmag

是非参加してみてください。


PS2

北野の新刊、快調に売れ続けています。


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すでに読まれた方は、アマゾンにレビューを投稿していただけると、
とても助かります。

なにとぞよろしくお願いいたします。



▼▼「おたよりコーナー」へ
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★中国在住Kさまからのメール


北野様

毎度お世話になります。

最近日経新聞がβ版で「Ask! NIKKEI」という日経新聞の記事を主な情報源とするサービスを始めました。

そこで試してみました。


質問1:「昨今増税反対意見も多くある中、日経新聞は増税に肯定的な陣論を張っていますが、記事が偏ってませんか?」


回答:もっともらしく同数の肯定、反対記事を上げて公正に報道してますとの回答(コピペ忘れで正確な回答を張り付けることができません:繰り返し同じ質問したら回答2と同じ結果になりました。。。)。


余りにつまらない回答なので、更に語句を追加して、以下のように質問しました。


質問2:「昨今増税反対意見も多くある中、日経新聞は増税に肯定的な陣論を張っていますが、記事が偏ってませんか?記事数だけでなく記事の大きさ、見出しの語調、記事にするタイミングなど総合すると、意見の偏りが否めません。どう評価しますか?」


回答2:「日経電子版から、関連する情報が見つかりませんでした。別の質問をお試しください。」


これでは中国のAIと変わりませんね。

やはり、「誰が言ったか、情報元はどこか」が一番大切だなと思いました。

北野さんの発信であれば信用できるので、今後も我々一般市民を導く適切な情報発信を続けていただけますようお願いいたします。


★北野から

全然知らない情報でした。

ありがとうございます!

試してみようと思います。



★北野への応援メールは

tjkitanojp〇yahoo.co.jp

(〇を@にかえてください。)

まで。


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