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【裏】ロシア政治経済ジャーナル No.390
2025/3/20
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★トランプの不都合な真実?
全世界の裏RPE読者の皆様、こんにちは!
北野です。
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日本の情報空間は、まことに「嘆かわしい状況」になっています。
テレビ、新聞といったいわゆる既存メディアは、
米英情報ピラミッドの支配下にあります。
そこでは、基本「米英が絶対善」ということになっている。
一部の人たちは、既存のマスコミのおかしさに気づきはじめました。
そして、「どこかほかの場所に真実があるのではないか?」と探し始めたのです。
「ついに、俺たちは真実にたどりついた!」
彼らは、歓喜しました。
彼らは、既存のマスコミを「マスゴミ!」と呼び、
テレビを信じている人たちを「情弱め!」と軽蔑しはじめました。
彼らが信じているのは、既存マスコミが報じるのとは全然正反対の世界です。
そこでは、プーチンとトランプは、
「悪のグローバリストと戦う善のナショナリスト=英雄」なのです。
プーチンとトランプが、グローバリストと戦っている
ナショナリストであることは間違いないでしょう。
しかし、彼らは本当に「絶対善」なのでしょうか?
たとえばプーチンロシアでは、「戦争反対!」とSNSに投稿すれば逮捕されます。
「戦争反対!」とプラカードをもって町を歩けば逮捕されます。
ある女の子が、学校で「戦争反対」の絵を描いた。
すると、その女の子の父親が逮捕された。
ある女性が逮捕された。
彼女はバッグに、娘がつくってくれた花飾りをつけていた。
花の色が黄色と青だったので、
「おまえはウクライナ支持者だろう!」ということで捕まった。
日本に観光に来たあるロシア女性は、ショッピングを満喫していました。
彼女の娘が、「私、このTシャツ欲しい!」といった。
女性は、「このTシャツはだめよ」といいました。
娘が、「なぜ?」と質問します。
女性、「このTシャツをきてロシアで歩いていると捕まるわ」
娘、「なんて書いてあるの?」
そのTシャツには「Peace」(平和)と書かれていたのです。
娘は、捕まるのが嫌なのであきらめました。
「英雄」プーチンが治めるロシアは、こんな感じです。
「プーチンは英雄だ!」と崇拝している人たちは、
ロシアの内情を全然知らないのでしょう。
知って絶賛しているとすれば、エージェントか、
独裁体制支持者なのでしょう。
さて、もう一人の「英雄」トランプ。
彼は、ほとんどすべての国に対し、非常に強気です。
カナダに、「アメリカの51番目の州になれ!」という。
メキシコ湾を、勝手にアメリカ湾にしてしまう。
デンマークに「グリーンランドを売れ!
売らない場合軍事力行使の可能性も否定しない」という。
パナマに「パナマ運河を返せ!」といい、軍事力行使の可能性も否定しない。
「ガザは、アメリカが支配する!」と宣言する。
欧州のNATO加盟国に「防衛費をGDP比5%にしろ!」と要求する。
また、日本や欧州のような同盟国群にも遠慮なく、高い関税を課してくる。
過去に、これほど強気なアメリカ大統領はいなかったでしょう。
しかし、そんなトランプが、まったく反論しない男が、世界に一人だけいます。
そう、プーチンです。
トランプは、「ウクライナ停戦を目指している」。
これは、間違いないでしょう。
「トランプは、交渉の達人だ。
まず、相手が驚くような条件を提示し、そこから交渉を始める。
交渉で徐々に条件を下げるが、結局望むものを手に入れる」
こんな話をよく聞きます。
ところが、「ウクライナ停戦」についてはどうでしょうか?
トランプは、交渉を始める前から、
・ロシアは、2022年9月に一方的に併合したルガンスク州、
ドネツク州、ザポリージャ州、へルソン州を支配しつづけることができる。
・ウクライナをNATOに加盟させない。
という感じでした。
これ、ただプーチンの要求を、そのままいっているだけです。
トランプは、プーチンとは、まったくディールをする気がないように見えます。
怖い上司に遭遇した新入社員のように、ただいうことを聞いているだけ。
でも、なぜ?
三つの説があります。
一つ目は、「トランプは、プーチンを自陣営に引き入れて、中国に勝利したいのだ」と。
これは、「リアリズム」的には「あり」です。
実際私も2005年頃から2022年のウクライナ侵攻開始まで、そう主張していました。
私だけでなく、ミアシャイマー教授もルトワックさんも、そう主張していました。
ですが、トランプは、なぜ最大の軍事的資産である
NATO諸国との関係を悪化させるのでしょうか?
彼が「戦略家」だったら、そんなことはしないでしょう。
二つ目は、「トランプは、真のビジネスマン。ウクライナ支援は
彼にとってムダな出費なので、何が何でもさっさと終わらせたいのだ」。
これは、確かに「そのとおり」に見えます。
三つ目。
これが、もっとも「衝撃的な説」です。
続きはこちらからごらんください。
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既存のマスコミに疑問を持っている。
しかし、どうしてもプーチンやトランプを「英雄」と思えない方。
あなたの「違和感」は正常です。
というのも、現在の日本の情報空間では、
「米英情報ピラミッド」と「クレムリン情報ピラミッド」が戦っているのですから。
今のウソまみれの情報空間が嫌で、ネット上で真実を探し、
「ついにみつけた!」と思ったら、実は「クレムリン情報ピラミッド」だった。
救われないです。
では、どこに本当の情報があるのでしょうか?
ここにあります。
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★清田先生からのメール
北野幸伯様
いつもメルマガや書籍から学ばせていただきありがとうございます。
また、私の感想メールを度々取り上げていただき感謝しています。
今回のメルマガの記事からも、学びや気付きを与えていただきました。
自民党による政権運営 ※民主党の一時的な運営も含む
財務省の緊縮財政主義
自虐史観的な教育
これらのモノが日本と日本人の「元気」を失わせているのだと感じます。
是々非々で論じなければならないとは分かっていても、大まかに捉えればそういうことになる…との感じは否めません。
私が特に危機を覚えるのは「家族別姓」制度です。
北野様に教えていただいた、「直接メールで意見を届ける方法」を今回も試みました。
今朝は首相官邸ではなく、石破首相のHPお問合せフォームを利用しました。
下記は、さきほどHP宛てに送信した文面です。
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石破茂様
内閣総理大臣として、日本と日本人のために働いていただきありがとうございます。
昨年の総選挙の折にもHPを通じてメッセージを差し上げた者です。
10月に生中継されたNHK党首討論番組を拝見し、石破様の誠実さに感激しました。
その石破様に改めてお伝え、お願いしたいことがあります。
それは、「家族別姓制度」とも言えるような法案・しくみは作ってもらいたくないという率直な気持ち、願いです。
様々な世論調査が世間で報道されていますが、「子供」にとって、この仕組みはどんな弊害をもたらすかを真剣に検証した番組・話題は少ないように感じます。
私は公立中学校で社会科を教える教師です。
この話題について、中学生に聞いてみましたが、ほとんどの生徒が「家族別姓」に対する嫌悪の感情を持っているように思えました。
日本は「家」「家族」を大切にしてきた国ですし、それはとても素晴らしい「国柄」だと感じています。
結婚を機に「家族」になる。
家族は同じ姓を有する。
男女どちらの姓にしてもよい。
仕事上は通称使用も可能。
ここまで、法的に整備されているのですから、これ以上の政策は不要と感じられます。
子供は直観的に「家族同姓」が良い、「家族別姓」は嫌だ、と思っていると感じられました。
未来をこしらえていく子供たちに安心した国・日本を残してやりたいと、最近はよく思うようになりました。
そのためにも、石破様のように誠実に野党の党首とやり取りができる方にこそ、行政のトップにいてほしいと願います。
しかし、「家族別姓」制度の仕組みはどうしても賛成できません。
現在、商品券の授受がTV・新聞をにぎわせていますが、私はそれをあまり問題視していません。
「贈り物の文化」は日本にずっと存在していました。
もちろん、過度のやりとりや「贈収賄」に当たるものは禁止すべきと思いますが。
石破様への誹謗中傷に近い報道には心を痛めます。
非難の渦中で心が落ち着かないのではと推察しますが、「家族別姓」だけはどうしても避けていただきたいと願い、メールを送らせていただいたしだいです。
季節の変わり目、体調を崩しやすい時期です。ご自愛ください。
日本と日本人のための政治で、先人たちの拵えてきた日本、子々孫々に引き継ぐべき日本をよりよくしていただけたら嬉しいです。
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(メッセージここまで)
「私一人の意見では、何も変わらないかもしれない」
と思っても、それでも行動する人たちの想いが大切だと信じます。
だからこそ、想いを行動に落とし込んで表現し届けなければ…と強く思います。
平日は本業に力を尽くしていますので、休日を活用してなるべく天下国家について考えます。
私の力は微々たるものでも、北野様の書籍やメルマガの読者の皆様は同志だと思っています。
きっと、私のように行動してくださる方がいると信じています。
そう思わせていただける、北野様の活躍にいつも感謝しかありません。
寒暖差の大きい時期です。
どうぞご自愛ください。
追伸
私にもできることとして、月に一回オンライン授業で日本の素晴らしさを伝える活動があります。
ニッポンだいすき歴史塾
https://www.facebook.com/groups/2675788769265364/
3・20(木)の今日は「自衛隊」を取り上げます。
「事実を知り、先人たちの想いを共感的に想像し、自分の頭で考える」スタンスで、これからも授業をお届けしていきます。
北野様に力をもらっているので、それを恩送りする気持ちでいます。
★北野から
清田先生、ありがとうございます!
石破総理へのメールは、「実にすばらしい」と思いました。
感情的に怒りをぶつけるのではなく、「私はあなたの味方です。ですが」
という感じなので、石破総理が読まれれば、心に響くことでしょう。
読者の皆さんも、どんどんどんどん総理にメールを書きましょう!
政治に影響を与えるのは、選挙だけではないです。
@ここから総理にメールできます。
↓
https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html
★北野への応援メールは
tjkitanojp〇yahoo.co.jp
(〇を@にかえてください。)
まで。
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